こんにちは。てむたむです。
今日は、節約の中でも、家計管理についてです。
結婚当初は、共働きであったため、家計管理をどうしたらいいのかと頭を悩ませました。
それぞれの家によってベストなやり方は違うとは思いますが、ウチの場合どうやってきたのかを紹介します。参考になれば幸いです!
目次
2人の支出・収入はすべてオープン
ウチの場合は、結婚と同棲が同時であった為、まず初めに結婚前のお互いの貯蓄を、給料振込みの口座から別口座に移しました。
結婚前の貯蓄は、それぞれ個々人の所有物としました。
その後は、2人の収入は、2人の財産として扱う事と決めました。
固定費は1つの口座から引き落とされるように
夫と私の口座がある状態から生活をスタートさせました。
結婚・同棲が同時であった為、まず初めに、固定費(家賃・電気・ガス・水道・携帯・ネット・保険など)を、1つの口座からなるべく引き落とされるようにしました。
これは、支出をより明瞭にさせるためです。
移動させることにより、支出が発生するようなものや、デメリットが大きいものは移動させませんでした。
買い物をしたら、必ずレシートをもらう
2人で決めたルールとして、1か月ごとに家計簿をつけれるように、買い物をしたら必ずレシートをもらってくることとしました。
レシートをもらえないお店の場合は、小さい裏紙に金額と内容(例:マック540円)を書いて分類しました。
分類としては、外食・食費・雑費・医療費・服飾費・交際費・交通費・その他の8項目としました。
家に帰ってきたら分類BOXへ投入
夫婦そろって、整理整頓が得意ではないので、帰ってきたら簡単にレシートを分類できる仕組みを作りました。
紙コップを8個準備して、8項目分の分類BOXとしました。
壁に画びょうで紙コップを張り付けます。
そこへ、1か月レシートを投げ込んでいくという仕組みです。
分類に迷ったら、その他に入れるという決まりにしました。
おまけで、固定費の金額が書いてあるものが送付されてきたら、それを入れるコップも準備しました。
月末に向けて、レシートがじゃんじゃか溜まっていきます。
外食多い月とか、目に見えて溜まっていくので、節約効果もあった…かも(笑)
ひと月終わったら、8項目の合計を出す
ひと月終わったら、それぞれのコップからレシートを出して、それぞれの項目の合計を出します。
8項目をさらに足して、固定費を足して家計簿1か月分が終わりです。
とても大きい出費(友達の結婚式・家電の購入など)については、欄外に書くこととしました。
これについては、前月との比較をするために、項目内の金額に入れないルールをつくっていました。
感想や1か月の反省点をメモ
支出の合計が出たら、どの項目が多かったのか・少なかったのかを見ます。
外食がとても多かったとか、寒い日が多かったから電気代がいつもより増えたとか、自炊をしたから食費が少なくて済んだとか、小さなことでいいのでメモをしておきました。
私は、このメモのおかげで季節の変わり目のセール時は、服飾費が増えていることがわかりました。
お小遣い制度って?
結婚するとお小遣い制になるとか聞きますよね。
職場の先輩でも「嫁さんに小遣い減らされたー」とかそういう愚痴を耳にしたりしていました(笑)
私たち夫婦の場合は、特にお小遣いというものがなくても、特に困ることが無かったので、現在もお小遣い制は導入していません。
導入する事で、より節約が出来るのであれば教えてもらいたいです^^
収支は2人で把握・共有を
収支の把握は、2人でやることにしました。
夫は、家計簿をつけたことが無かったので、2人の生活がある程度安定してきたところで、一緒にやり方を考えながら、夫も家計簿をつける練習をしていきました。
2人で同じやり方で家計簿をつけていけるようにしました。
金額を毎月把握するだけでなく、今後の方針や反省点も2人で話し合っていくことで、今後の生活についても話す機会となりました。
大まかな支出の目標を決める
固定費の引き落としは、私の口座からほとんどされていた事と、食材の買い物をするのが好きという事もあり、支出はほとんど私の口座からという状況でした。
支出の目標額を決める
だいたいの、1か月の2人の支出が生活が整ってくるにつれ安定してきました。
私のお給料+数万円あれば、赤字にはならなそうなことがわかってきました。
そのため、私のお給料内でやりくりできたら最高の状態であるけれど、月末に厳しくなったら夫と話し合って、あといくらでやりくりできたらいいかを決めて、共有していました。
支出の目標額を2段階設けていたという事です。
だいたい、予定外の大きい出費にやられて、達成できないんですけどね(涙)
貯蓄は夫の給料
貯蓄の役割を果たしていたのは、夫の口座です。
まるっと貯まっていく!ということはなかったですが、1人の口座に貯まったら、気軽におろせないように定期口座に入れていくという作業を入れました。
これで、大まかな貯蓄額を把握していました。
定期口座に入れる金額は、今後の大きい出費(車検・家電の買い替えなど)を2人で話して把握し、決めていました。
今の状況
3年このやり方をして、毎月払っているものを年払いすることで安くなったり、1年間の中で支出が増えやすい時期が分かったりしてきて、さらに小さな節約をすることが出来るようになってきました。
2人で、生活について話すという機会が自然と設けられるという点でも、2人で共有をしていることはとてもよかったです。
夫も、貯蓄が目に見えて分かり易く溜まっていくというのと、自分で管理できるということで2人の生活を自分事として捉えられる様になってよかったと今は話しています。
(最初は、やらされている感じがして結構つらかったみたいです)
数字が苦手な中できるように、努力してくれた夫には感謝です。
おまけ(変動費のウチの分類方法)
変動費の分類方法は、家々によっていい方法があるとは思いますが、ウチのやり方について最後のご紹介します。興味ある人はどうぞ^^
外食
外食費については、「楽をした分の食費」という扱いでした。
レストランでの食事、コンビニ・スーパーでのお惣菜、外出先での自動販売機での飲み物の購入をメインとした出費です。
食費
野菜、調味料、お肉・お魚など、自炊をするのに必要な出費です。
雑費
ラップ、トイレットペーパー、消臭剤、洗剤、ゴミ袋など、消耗品系の食べられないものといったところでしょうか。化粧品にこだわりのない私だからかもしれませんが、化粧品もここに入れています。
服飾費
服、下着、アクセサリーなど身に着けるものの出費です。
交際費
友達と遊んだりしてまとまったお金が必要だったとき(例:友達とランチ+お茶:2000円など)、友達への誕生日プレゼント、職場の人との食事会、など人付き合いに必要な出費です。
交通費
電車代、ガソリン代、高速代、コインパーキング代など、移動に関する出費です。
医療費
通院費、薬代の出費です。
ドラッグストアでの風邪薬や、鼻炎薬など地味に高いので、ここへ入れておく必要があります。
もしも、医療費控除が必要となった場合、このレシートが必要となる為、分類しているのもあります。
その他
大きな出費や、分類しきれないものの合計出費です。
ここが、ふくらんでしまう様であれば、分類方法を見直す必要がある項目です。
なにで出費が膨らんでいるのか理解し、定期的に必要な出費項目があれば、項目を増やす必要がある為です。