生理中に、寝ていると夜中や朝起きたら漏れていたってありますよね。
経血量が多かったり、寝返りが多かったりすると、伝い漏れがあって、朝起きたら、布団が血の海なんてことも。
経血量が多くて、生理痛もPMSも重くて、朦朧としていると生理中は判断力が鈍って、小さなナプキンをつけて漏れてしまったなんてこともありました。
20年近く、生理に関する対策を考えて、沢山試してきたので、紹介していきます。
生理中の経血を漏らさない対策は、
- 履くナプキンをつける
- 履くナプキンでも漏れてしまうほどの日はタンポンを使う
- デリケートゾーンが荒れてナプキンかぶれをする人は、大きいサイズの布ナプキン+タンポン
がおすすめです。
順に説明していきます。
目次
生理中に経血が漏れる対策は、履くナプキンが簡単・最強
学生の頃、生理中に経血が漏れる対策として一番簡単で効果があったのは、履くナプキンです。
多い日用、夜用のナプキンを使っても、お尻の間から伝い漏れをしてしまうと、背中まで経血が漏れてしまいます。
背中まで伝い漏れしてしまうと、ナプキンをしていても、どうしても布団を汚してしまいます。
学生の頃の修学旅行や、友だちとの旅行、泊りがけの仕事など、絶対に布団やベッドを汚したくない日には、履くナプキンを持って行っていました。
履くナプキンを使っても、漏れてしまう日には、履くナプキンの背中部分に夜用ナプキンをさらにくっつけて対策をしていました。
生理中に、経血が漏れる対策をするなら、履くナプキンがおすすめです。
履くナプキンで生理中の経血漏れ対策をするデメリット
生理中の経血漏れの対策を履くナプキンでするデメリットは、
- 履くナプキンは価格が高い
- 履くナプキンは見た目がオムツみたいで大浴場では恥ずかしい
- 履くナプキンは持っていくのにかさばる
です。
履くナプキンは、経血が漏れるのをしっかりとカバーしてくれます。
ただ、見た目はオムツみたいで、価格がやや高く、持っていくのにかさばります。
昼間に、履くナプキンを交換するのは、持って歩くのに目立ちます。
昼間に、履くナプキンを使うのであれば、履くナプキンにさらに普通のナプキンを重ねて使うのがおすすめです。
大浴場で、履くナプキンを見られるのは恥ずかしいので、修学旅行などではこっそりとナプキンをトイレで交換しておくか、部屋のシャワーで済ませましょう。
履くナプキンでも経血が漏れるのが気になるならタンポンで対策を
生理中に経血が漏れる対策として、履くナプキンが一番手軽です。
履くナプキンでも、伝い漏れで背中まで漏れてしまうと、布団を汚してしまうことがありました。
絶対に経血を漏れないようにしたいというのであれば、履くナプキンをした上で、タンポンを使いましょう。
タンポンを使う場合には、1つのタンポンを8時間以上つけていてはいけない(トキシック症候群防止のため)ので、寝る直前につけましょう。
初めて使うのであれば、アプリケータータイプという、簡単に装着することのできるタイプを選びましょう。
はじめてタンポンを使う人にはアプリケータータイプがおすすめ
はじめてタンポンを使うのであれば、アプリケータータイプがおすすめです。
アプリケータータイプは装着するのが簡単だからです。
私が初めて使ったタンポンは、ソフィのアプリケータータイプでした。
どのドラッグストアに行っても売っていますし、小さいパッケージから、大容量のものまであります。
「普通の日用 レギュラー」というものから試すのがいいですよ。
使ってみて、あなたの経血量に対して足りないようであれば、「特に量の多い日用」を購入してみましょう。
経血が多くないのに、多い日用のタンポンをつけると痛いので、経血量に合ったタンポンを選ぶのがいいです。
旅行中に経血が漏れる対策でタンポンを持ち歩くのであればフィンガータイプがおすすめ
タンポンに慣れてきたら、「フィンガータイプ」がおすすめです。
コンパクトで、かさばらず、価格が安く、ゴミも少なくて済むからです。
ナプキンを持ち歩くよりも、コンパクトで、小さなポーチにも入ります。
ただ、タンポン自体に慣れていないと、指で入れるため、最初は怖いかもしれません。
タンポンのパッケージの中に、指用の手袋のようなもの(フィンガーベール)が入っているので、出先でも手を汚すことなく装着することが出来るので大丈夫です。
私は、「フィンガータイプ」を初めて購入する時は、毎回手を血だらけにして装着する必要があるものなのかと思っていました。
そんなことはありません。大丈夫です。
外出先のトイレでも安心して使えます。大丈夫です。
エルディーのフィンガータイプは、フィンガーベールが入っているので使いやすいです。
ドラッグストアでも売っていることが多いですが、たまに置いていないお店もあります。
2日目くらいの量であれば、緑のパッケージの「特に量の多い日用」が8時間くらいもってくれて丁度いいです。
生理中の経血が漏れる対策をしたいけどナプキンかぶれする人は、タンポン+大きめの布ナプキンがおすすめ
生理中に経血が漏れてしまうから対策をしたい。それでも、ナプキンかぶれをしてしまうため、困っている。
私は、まさにそんな状態でした。
- ナプキンかぶれのための薬を塗ってもほぼ効かない
- 生理中は、経血が多くて漏れる
- ナプキンかぶれで、かきむしって血だらけになる
- 体調が悪い
- PMSも酷くて精神的にも不安定
- 生理痛の薬はほぼ効かない
といった状態で、1か月のうち1週間は体調が悪い状態でした。
「人生の4分の1損してる!」
と思っていました(‘Д’)
ナプキンかぶれをするけど、経血が漏れる対策もしっかりしたいという人には、
タンポン+大きめの布ナプキン
の組み合わせがおすすめです。
私は、今は、この組み合わせで経血が漏れることなく過ごせています。
20年近く試行錯誤してきて、一番ベストな選択が出来ています。
タンポンは8時間以上つけていることが出来ないので、体調が悪くても、寝る直前にタンポンをつけて、朝きちんと起きて変える必要があるのだけがネックです。
布ナプキンやタンポンはハードルが高いですが、
- 布ナプキンは繰り返し使える
- タンポンはかさばらず、コスパがいい
ため、金銭的にお金がかかりすぎて困ることはありません。
私は、布ナプキンLINTENのオーガニック布ナプキンを使っています。
夜に経血が多くて心配な日は、エルディーの「量の多い日用」を使って、LINTENのLLサイズのナプキンを使っています。
布ナプキンはゴワゴワしないので、ナプキンかぶれしてしまったり、敏感肌だったりする人には、おすすめです。
まとめ:生理中の経血が漏れる対策
生理中の経血漏れ対策は、
- 履くナプキンをつける
- 履くナプキンでも漏れてしまうほどの日はタンポンを使う
- デリケートゾーンが荒れてナプキンかぶれをする人は、大きいサイズの布ナプキン+タンポン
の3つから、自分に合った対策を選ぶのがいいでしょう。
履くナプキンはまずは、コレから。
タンポンは、アプリケータータイプからはじめて、フィンガータイプを試してみましょう。
肌荒れしてしまう人には、布ナプキンのLLサイズとタンポンを合わせて使ってみましょう。