こころとからだ

生理痛で死ぬかと思うほどつらい思いをしてきた私の対策集

生理痛が終わった女性

生理痛で死ぬかと思うほどの痛みや症状に見舞われることでお困りではないでしょうか。

生理痛で死んでしまうことはありませんが、気絶してしまうほどの痛みや症状に苦しむことってありますよね。

繊細な悩みだから、家族な仲の良い友だちにも、なかなか相談が出来なくて、余計に苦しくなります。

婦人科に行くのも、ハードルが高いですよね。

婦人科に行けたとしても、治療が思うように進まなかったり、効果が出なかったり、上手く伝えられなかったり。

私も、学生の頃から、20年近く死ぬほど痛い生理痛や、PMS、吐き気や頭痛、肩こりなどの諸々の症状に悩まされてきました。

検査をしても異常がなくて、結局放置になってつらい思いをしていた期間もありました。

 

生理痛で死ぬほど痛い思いをしている、つらい思いをしている人は、今すぐ身体を温めるか、それでも耐えられなければ、婦人科で痛み止めの注射を打ってもらいましょう。

婦人科での痛み止めの注射は、即効性があるので、どうしても辛い時には、助けになります。

婦人科が休みで、どうしても動けない、薬もない、という場合には、

  • ホッカイロをお腹・背中に貼る
  • 履くタイプの腹巻をする
  • コタツに下半身を入れる
  • 湯たんぽをお腹に抱く
  • うずくまった態勢を取る

ということをしてみてください。

 

生理痛がおさまってきて、生理痛の期間が落ち着いたら、来月までの対策として、やっておくといいことをお伝えするので1つ1つやってみてください。

つらい生理・PMSの期間を出来る限りつらくないものにする方法も紹介していきます。

私のように、生理やPMSが死ぬほどつらい人は、この順に、実際にやってみてください。

  1. 婦人科に行って身体に異常がないか検査をする
  2. 検査をしてくれない婦人科であればセカンドオピニオンをして検査をする
  3. 低用量ピルをいくつか試してみる
  4. 痛み止めの種類を主治医と検討する
  5. 経血量が多いのであれば、パンツ型ナプキン、タンポンを使用する
  6. 敏感肌で、デリケートゾーンがかぶれる・かゆみが出るのであれば布ナプキンを使用する
  7. 生理痛を軽くするために血行を良くする

 

生理痛が死ぬほど酷い人は、婦人科に行って身体に異常がないか検査をする

生理痛が死ぬほど重いのであれば、婦人科に行って身体に異常がないかどうか検査をしましょう。

子宮内膜症や子宮腺筋症など、婦人科系の病気が隠れている場合があるからです。

生理痛が重くて、自己流で対策をする前に、病気が隠れていないかをはっきりさせておくことが大切です。

私の場合は、小さなクリニックに行った時には、痛み止めを出されて、それ以上は検査をしてもらうことが出来ませんでした。

2つめのクリニックに行った際にも、精密検査を出来る機器がないため、紹介状を書いてもらいました。

ただ、簡単な検査、内診であれば、クリニックでも検査をすることはできます。

まずは、近くの婦人科やレディースクリニックで、身体に異常がないかどうか検査をしてもらいましょう。

 

検査をしてくれない婦人科であればセカンドオピニオンをして検査をする

小さな婦人科やレディースクリニックに行っても、生理痛が改善されなかったり、原因が見つからなかったりする場合もあります。

検査をしてくれない場合には、セカンドオピニオンや、大きい病院での検査をするために紹介状を書いてもらいましょう。

小さな病院では、MRIなどの検査をすることが出来ない場合があるからです。

私の場合は、小さな婦人科では、生理痛が酷い時に駆け込んだ際に、前月の生理の日を尋ねられて、痛みでそれどころでなくすぐに答えられなかった時には、「すぐに生理の日を答えられないなんて女じゃない」と、婦人科の先生から言われたことがあります。

主治医の先生との相性もあるでしょうし、病院の設備面での限界もあるでしょう。

検査に協力でき出なかったり、提案力に欠ける婦人科があったりするのも事実です。

検査をしてくれない場合には、セカンドオピニオンをして、身体に異常がないのか、死ぬほどつらい生理痛の原因を見つけましょう。

 

生理痛が死ぬほど酷いのであれば低用量ピルをいくつか試してみる

総合病院でMRIやホルモンの検査、内診などの諸々の検査をしても、異常がない場合もあるでしょう。

子宮内膜症のけがある、子宮腺筋症のけがある、というところで、死ぬほど痛い生理痛になる原因というほどではないという場合もあります。

 

私の場合は、

子宮内膜症に少しなっているかもしれないけれども、正常範囲内。

生理痛が重くなりやすい、ひどくなりやすい人に多い子宮後傾であるけれども、死ぬほど痛くなるという所見はMRIでは見つからない。

という状況でした。

 

しばらくは、痛み止めで様子を見ていたのですが、やはり耐えられないため、低用量ピルを試してみることにしました。

低用量ピルは、ヤーズフレックスという低用量ピルから始めました。

低用量ピルの中でも、種類があり、人によって合う合わないがあるため、まずはヤーズフレックスから数か月試してみて、どうしても耐えきれないようであれば、他の低用量ピルを試してみましょうという事になりました。

飲み始めて、数か月は「つわり」のような症状が副作用として出現しましたが、安定してきてからは、PMSや死ぬほど痛い生理痛からは解放されました。

痛みも、ロキソニンや市販の痛み止めで耐えられる程度になりました。

身体に異常がないけれども、死ぬほど痛い・ひどい・重い生理痛やPMSに困っているのであれば、低用量ピルを試してみるのがおすすめです。

1月3000円程度かかりますが、身体がかなり楽になります。

 

生理中に使う痛み止めの種類を主治医と検討する

低用量ピルを飲み続けていましたが、ネフローゼ症候群という腎臓の治療のために、ピルを中断する必要がありました。

低用量ピルを中断したため、死ぬかと思う生理痛が復活しました。

カロナールでは効かず、ロキソニン、ボルタレンサポは腎臓に悪いため、がんの痛みの緩和に使う痛み止めを使用しています。

カロナールで効く程度の痛みの期間には、カロナールを服用し、死ぬかと思うほどの痛みが強い期間には、身体を温めて、強い痛み止めを飲んでいます。

痛み止めにも種類があるため、デリケートな内容ですが、主治医の先生とじっくりと相談してみましょう。

 

死ぬほど痛い生理痛を軽くするために血行を良くする

死ぬほど重い生理痛を軽くするために私がやってきたことを紹介します。

身体を温める、血行を良くすると、死ぬほど痛い生理痛を、死ぬほどではない生理痛にする可能性があります。

  • 定期的に運動をする
  • 筋肉量を増やす
  • ホッカイロをお腹・背中に貼る
  • 履くタイプの腹巻をする
  • コタツに下半身を入れる
  • 湯たんぽをお腹に抱く
  • うずくまった態勢を取る

 

1つ1つは小さな積み重ねですが、夏でもホッカイロをお腹に貼っておくだけで楽になります。

お腹周りの血行をよくしておくことで、死ぬほどつらい生理痛を少しでも和らげることが出来ます。

生理が酷くて、つらくても、少し動けそうなのであれば、身体を温めるようにストレッチをしたりすることで和らぐこともありました(逆に悪化する事もありましたが…)。

自分に合った、方法を模索して見てください。

履くタイプの腹巻、湯たんぽなどは、安い値段で汚れてもよくて使いやすいものを使用しています。

お湯を沸かす気力も残っていないので、電子レンジでチンして、お腹に抱えています。

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生理の経血量が多いのであれば、パンツ型ナプキン、タンポンを使用する

生理痛が死ぬほど重いと、生理前から気持ちがナーバスになりますよね。

PMSも相まって、死ぬほど重い生理前は、気持ちも不安定になりがち。

PMSが重くなるのは、ホルモンバランス的にも、毎月繰り返す身体の負担的にも、対策が上手く出来ていないと不安になるからです。

私の場合は、PMSも重ければ、生理痛も重く、経血量も元々多かったため、一時期はパンツ型ナプキンを使用していた時期がありました。

毎月死ぬほど怖く、重い生理の期間を、タンポンや布ナプキンを検討して、自分に合った対策で、過ごすことが出来るようになってきました。

身体も、気持ちもつらい期間に、朝起きたら、布団が血の海なんて、つらいですよね。

パンツ型ナプキンや、タンポン、布ナプキンを上手く使っていくことで、つらい、ナーバスになる期間を、少しだけナーバスな気持ちを軽減させて過ごすことが出来ます。

 

敏感肌で、生理中にデリケートゾーンがかぶれる・かゆみが出るのであれば布ナプキンを使用する

生理中は、肌の状態も変わります。

ホルモンバランスが変化するからです。

特に、元々肌が弱かったり、敏感肌であったりすると、デリケートゾーンがかぶれたり、かゆみが出たりします。

デリケートゾーン専用の、塗り薬を試してみるのがいいでしょう。

フェミニーナ軟膏やデリケアなどが、有名どころでしょう。

それでも、効かないという人もいますよね。

私の場合は、元々敏感肌・乾燥肌ということもあり、生理中はさらに、肌が荒れます。

肌荒れしている中、ナプキンを使うと、かゆみが酷く、デリケートゾーンの肌荒れも悪化。

学生の頃、夜中、寝ている間にかゆすぎて目が覚めたり、無意識でかきむしっていて、血が出ていたりしたなんてことがありました。

敏感肌用の、ナプキンから試してみましたが、私には合わず、肌荒れやかゆみは改善されませんでした。

就職して、お金に余裕が出た時に、布ナプキンに変えてから、ナプキンかぶれがなくなりました。

ただ、元々、経血量が多かったり、伝い漏れが多かったりしたので、布ナプキンの上から、さらに履くナプキンを履かなければいけなかったりしました。

最終的に、現在は、布ナプキンにタンポン組み合わせることで、ナプキンかぶれがなくなり、デリケートゾーンの痒みもなくなり、伝い漏れはほぼなくなりました。

経血量が多い場合には、多い日用のタンポンを使用しています。

布ナプキンを3種類試してきて、LINTENのナプキンが一番良かったのでLINTENの布ナプキンを揃えました。

>>>LINTENのお試しセットはこちら


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死ぬほど生理痛が酷いひとへ最後に伝えたいこと

生理痛は、人によって重さは様々です。

何がつらいのかも、どういう症状が出るのかも、どのくらいの重さでつらいと思うかもひとそれぞれです。

女性だから分かってもらえる、男性だから分かってもらえないという事はありません。

生理痛が軽い女性だからこそ、「生理痛くらいで会社を休むなんて」という人もいます。

 

生理ぐらいでななんて、思わず、自分の身体を大切にできる方法を模索して、乗り切れるといいなと考えています。

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