昨年、友人にAimerさんという女性歌手を教えてもらってから、ドはまりしました。
ちりめんビブラートの歌手と言えば、宇多田ヒカルさんしか知らなかったのですが、Aimerさんもちりめんビブラートを得意とする女性歌手でした。
どうやら、私は、ちりめんビブラートの魅力に憑りつかれていたようです。
宇多田ヒカルさんにハマった人は、私のようにAimerさんにもハマるのではないでしょうか。
ちりめんビブラートの女性歌手を探していたのであれば、是非、宇多田ヒカルさん、Aimerさんの歌を聴いてみてください。
目次
ちりめんビブラートで有名な女性歌手は宇多田ヒカルさん
ちりめんビブラートで有名な女性歌手と言えば、宇多田ヒカルさん。
私がまだ子どものころ、CDを買えず、CDレンタルをして、カセットに録音して聴いていた頃、FirstLoveがヒットしました。
私ももれることなく、FirstLoveにハマりました。
「最後のキスは たばこのFlavorがした」
という歌詞から始まる歌詞に、小学生がハマって歌い散らかしていました(*’ω’*)
なんとおませな小学生ですかね(‘Д’)
女性歌手のちりめんビブラートってどんな感じ?
ちりめんビブラートってなんですかっていう人のために少し解説。
色を付けたところに強めにちりめんビブラートが入っています。
最後のキスは たばこのFlavor がした
にがくて 切ない 香り
明日の いまごろには
あなたは どこにいるんだろう
だれを おもってるん だろう~
少し震えるような、歌い方をしているので、小さな波を感じながら、上記の歌詞をみつつ注意して一度聴いてみてください。
この女性歌手独特のちりめんビブラートを習得したくて、小学生のころ、FirstLoveを歌って歌って歌って、一人で練習しまくっていた小学生でした。
私と同年代の方は、宇多田ヒカルにハマった人もいるのではないでしょうか。
ちりめんビブラートは、FirstLoveだけに限ったことではありません。宇多田ヒカルさんは他の曲でも「ちりめんビブラート」を多用しています。
宇多田ヒカルさんにハマった人はAimerさんにもハマる-『ちりめんビブラートの魅力』
歌の中で、ちりめんビブラートを使うことで、切なさや、繊細さを表現することができます。
ちりめんビブラートを使う女性歌手と言えば、宇多田ヒカルさんですが、Aimerさんも「ちりめんビブラート」を使う女性歌手です。
宇多田ヒカルさんにハマった私は、Aimerさんの歌声にもあっという間にハマりました。
友だちに教えてもらって、レンタルCDを、全部借りてきたくらい一気にハマりました。
特に、Aimerさんの「カタオモイ」という曲は、ちりめんビブラートの繊細な特長が生かされていて、切ない恋心を歌う歌詞にピッタリ。
繊細な雰囲気を醸し出すちりめんビブラートの魅力に憑りつかれた人は、Aimerさんにもハマるのではないでしょうか。
Aimerさんの「カタオモイ」を聴いてみてください。
Darlin’ ゆめがかなったの
おにあぁいの ことばが みつからないよ
Darlin’ ゆめがかなったの
「愛してるぅ」
聴いたことがあるよという方は、ちりめんビブラートがどこに使われているのか、感じながらもう一度聴いてみてください。
細かく歌い分けられているのが感じられますよ。
宇多田ヒカルさんとAimerさんのちりめんビブラート以外の共通点-『ウイスパーボイスを使いこなす女性歌手』
宇多田ヒカルさんとAimerさんには、ちりめんビブラート・女性歌手という共通点以外に、「ウイスパーボイスを使う」という共通点があります。
ウイスパーボイスは、言葉の通り、『囁くような声』で歌う歌い方です。
息を多めに歌声に乗せて歌う歌い方です。
Aimerさんの「コイワズライ」を聴いてみましょう。
囁くように歌っているのが分かるでしょうか。
力強く歌えるような場面でも、息を混ぜながら、誰かに話しかけるように、囁くように歌っています。
HYの「366日」を聴いてみると、対照的なのでより分かりやすいです。
囁くというよりも、思いのたけをまっすぐに歌い上げています。
(ところどころ息を多めに混ぜて歌っているところもあるのですが(;’∀’))
1:30あたりからの、
「あなたがまた私を好きになる」
のファルセット(裏声)の部分は、ファルセットにする+息を多めに入れて歌っています。
再び、ウイスパーボイスの宇多田ヒカルさんの、Automaticに戻って聴いてみましょう。
サビは力強く歌われていることが多いですが、最初のメロの部分は、息を多め入れて表現されています。
ウイスパーボイスも、ちりめんビブラートも、息を抜いて歌う歌い方なので、優しく囁くように繊細に歌っているようで、結構、「息を使う」必要があるので、肺活量が必要なんですよね。
ふんわり歌っているようで、テクニックも体力も必要な歌い方です。
ちりめんビブラートを真似してみよう-『ちりめんビブラートを使う女性歌手の真似』
宇多田ヒカルさんやAimerさんの歌い方って、切なくなったり繊細な歌い方が心に響いたりして素敵。
早速真似してみましょう。
ちりめんビブラートの真似は、「ひつじの鳴き真似」から始めてみると分かりやすいです。
「めええええええええ」
とひつじの鳴きまねをしてみてください。
はいっそれちりめん(*’ω’*)
それを、歌の中でやってみましょう。
歌の中でやろうとすると、難しいです。
もう一回、
「めぇぇぇぇぇぇぇぇえぇ」
とやってみてください。
のどの力抜けていませんか?
お腹で支えながら、のどの力を抜いて歌うことで、ちりめんビブラートになります。
鳴きまねをした感覚で、歌の1フレーズを歌えるように練習していきましょう。
宇多田ヒカルさんや、Aimerさんの好きな曲、ちりめんビブラートの女性歌手で好きな曲、思い出の切ない曲、是非教えて下さい♬