こんにちは。てむたむ（@temtam8）です。
コンサートに行ったときに、こんなお話聞いたよっていう話です。
目次
シャボン玉と似た曲がある
童謡のシャボン玉は誰しもが１度は聴いたことがある曲ですよね。
この曲と、とても似ている曲があります。
それは、讃美歌のJesus loves meです。
これらは、まったく別の場所で作られました。
どちらも、自分の子どもの命への祈りとして作られた歌であること。
そして、それらが似たコード進行であること。
コード進行には、不思議な力があるのかなぁって感じます。
どちらも、優しい進行でとても癒されるので好きです。
しゃぼんだま
しゃぼんだまの歌詞
しゃぼんだまの歌詞思い出せますか？
しゃぼん玉飛んだ 屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで 壊れて消えた
しゃぼん玉飛んだ 飛ばずに消えた
生まれてすぐに 壊れて消えた
風 風 吹くな しゃんぼ玉 とばそう
なにか切ないですよね。
それでも、なにかこの切なさが私は好きです。
しゃぼん玉の歌詞の作られた想い
しゃぼん玉は大正時代に野口雨情さんによって作詞され、中山晋平によって作曲されました。
コンサートで聞いた説明は、
この詩が作られた背景には、この作詞者の野口雨情さんの子どもさんが、すぐに亡くなったことに影響されたのではないかという話からはじまりました。
その頃は、生まれてすぐに亡くなってしまう子が少なくない時代だったこともあって、そういう子どもの魂に向けて鎮魂歌として歌われたという説もあるようです。
産まれてすぐに亡くなってしまう、そんな風は吹かないでほしい、シャボン玉のように飛び立っていってほしいという願いだったのでしょうか。
もしくは、飛び立っていった魂を現したのが、シャボン玉なのでしょうか。
Jesus loves me
Jesus loves meという曲は、私は、コンサートで説明を聞いて初めて聴きました。
すごく、シャボン玉と似ています。
讃美歌として、教会で子どもたちによく歌われている曲です。
Jesus loves meの歌詞（讃美歌461番）
Jesus loves meの歌詞はこちらです。
Jesus loves me! This I know,
For the Bible tells me so.
Little ones to Him belong.
They are weak, but he is strong.
Yes, Jesus loves me! Yes, Jesus loves me!
Yes, Jesus loves me! The Bible tells me so.
日本語訳は
イエス様が私を愛していることを知っています。
なぜなら聖書がそのように教えているからです。
主に属する小さき者。
彼らは弱いが、彼は強くあられます。
そうです、イエス様は私を愛しています。
そうです、イエス様は私を愛しています。
そうです、イエス様は私を愛しています。
そのように、聖書は私に教える。
Jesus loves meの作られた歌詞の想い
この詩は、1860年ごろにアメリカ・ニューヨーク作られたものだそうです。
アンナ・バレット・ワーナーというクリスチャンによって、姉のスーザンとともに作られたと言われています。
歌詞の中では、後半で、ある少年の死について語られています。
また、その天に召されようとされている少年が歌った歌であったとも言われています。
曲は、この詩に感動したウィリアム・B・ブラッドベリーによって、作られています。
まとめ
コンサートの中で、コード進行って面白いよねっていう具体例として話を聞きました。
人のこころは、コード進行と何か繋がりがあるのかもしれませんね。
子どもの鎮魂歌ということで、お話を聞いた時、「透明なゆりかご」という漫画を思い出しました。
産婦人科で産まれることができなかった子どもたちのお話がでてきます。
優しい絵と命に関わるお話が好きです。
私も、お仕事で、お年寄りの方と一緒に歌を歌うときに、ピアノを弾きながらしゃぼん玉を歌うことがあります。
少し歌ってみました。
お年寄りの歌いやすい高さに合わせるので、低めになっています(笑)
いろんな童謡・唱歌・歌謡曲は、複雑すぎず、癒されるものがありますね。
今日はここまで読んでくださりありがとうございました。
