低用量ピルを飲むと
- 生理が軽くなる
- PMSが軽くなる
といったメリットが得られると聞くけど本当なの?
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
私は、20代の頃、低用量ピルのヤーズフレックスを服用していました。
生理痛、経血量、PMSにかなり効果がありました。
人生変わるくらい軽くなって、
「今まで人生損してた!」
と思うほど。
生理の問題はデリケートで中々友達に相談は出来ないし、婦人科の先生も男性医師が多く相談しにくいですよね。
私の体験談をよかったら参考にしてみて、是非婦人科で相談してみてください。
人生変わります。
薬の負担は、
- 大体3000円/月(薬だけの値段)
- 通院は3か月に1回(1回の通院で3か月分処方してもらえる)
では、具体的に、私の体験談をお話しします。
目次
低用量ピル(ヤーズフレックス)を始める前の私の生理事情
私の場合は、高校生の頃から生理がめちゃくちゃ重たかったです。
- 生理痛にロキソニンは効かず、解熱鎮痛剤の座薬を入れても効かない時がある
- 解熱鎮痛剤が効かない時は、婦人科に駆け込んで痛み止めの注射をしてもらう
- 子宮内膜症、子宮腺筋症っぽい(と婦人科で言われていた)
- PMSで寝込む、死ぬほどメンタルがやられる
- 経血量が多すぎて、オムツ型のナプキンをしないと布団を汚してしまう
といった状況のため、仕事に支障が出てヤーズフレックスを試しました。
低用量ピル(ヤーズフレックス)の適用条件
低用量ピルは、生理に困っていれば保険適応です。
どの程度の痛みがしんどいのか、生活に支障があるのかは、人それぞれですよね。
何も困っていないのであれば、全額自己負担となります。
低用量ピル(ヤーズフレックス)ってどんな感じの薬?副作用は?
私が服用していたヤーズフレックスは、簡単に言えば、
身体を妊娠している状態にする薬
です。
私が服用していた低用量ピル(ヤーズフレックス)は、
- 4週間(28日)を1クールとして薬を飲む
- 1日1錠決まった時間に服用する
- 28日中4日は偽薬が入っているため、その間に軽い生理が来る
といったように、ずっと続けて飲み続ける必要があります。
- 飲み忘れる気がする人
- 薬の管理が不安な人
には不向きです。
低用量ピル(ヤーズフレックス)の私が感じた副作用
低用量ピルを服用している間に感じた副作用は、
- ちょっと太りやすくなる
- 飲み始めの3か月くらいはつわり症状が出る
(妊娠状態のホルモンバランスに慣れるまで) - ちょっと平熱が高めになる
身体を妊娠している状態にするため、
・排卵が止まる
・ちょっと太りやすくなる(私は2kgくらい増えた状態でキープされました)
・生理がほぼ止まる
・PMSもほぼなくなる(生理前のメンタルの心配がなくなる!)
排卵が止まるため、排卵回数を減らせて30代に妊活を考えている人には、卵子の数を残しておける(一生涯での排卵回数は生まれた時に決まっている)。
副作用の、「つわり症状」については、人それぞれです。
私の家系は、【死ぬほどつわりが重い家系】だったのもあって、最初の3か月は「食べつわり」が酷かったです。
仕事をしている中で、妊婦さんでつわりが酷い時には配慮がありましたが、私の職場では、私は妊娠しているわけでもないので、ただただ耐えるしかありませんでした。
つわりが酷い家系の方は、3か月程度は「つわり症状」を覚悟しておいた方がいいでしょう。
低用量ピル(ヤーズフレックス)が向いていない人、やめておいた方がいい人
低用量ピル(ヤーズフレックス)を服用していて、現在は私は服用していません。
ヤーズフレックスは、魔法のように生理やPMSを軽くしてくれる効果があります。
ただ、もちろんリスクもあります。
ヤーズフレックスをやめておいた方がいい人は、以下の人です。
- 3か月に1回婦人科に通院できない人(薬の処方のため)
- 1か月に3000円程度の出費を追えない人(薬が高い)
- 飲み忘れ、持ち歩きを忘れる可能性のある人(旅行の時も忘れずに持っていかなければいけません)
- 血栓症のリスクが高い人(喫煙者、血栓症のリスクが高い持病がある人)
- 妊活をしている人
低用量ピルを生理が重い中学生・高校生の私に教えてあげたい!
低用量ピルは、メリット・デメリットがありますが、
- タバコを吸っていなくて、
- 生理が死ぬほど重くて、
- 鎮痛剤が効かないほどの生理痛があって
- PMSで毎月、1週間くらい「うつ状態」になる
という、中学生・高校生の頃の私に「はやく婦人科に相談しに行ってみるといいよ!」と教えてあげたいです。
薬を飲むことや、つわり症状の副作用に抵抗感があるかもしれませんが、夜寝る前に1錠飲むだけで、痛み止めなしで「うつ症状」も出ずに過ごせるので、人生変わります。
低用量ピルの通販や、海外からの輸入はやめておいた方がいい理由
低用量ピルは、ホルモン剤です。
- 病院で処方してもらうことに対して、抵抗感があったり、
- 値段が高くて、戸惑いがあったり、
- 婦人科で検査をすることが怖かったり、
するかもしれませんが、リスクが大きいので、病院で定期的に診てもらいながら服用をしましょう。
低用量ピルの種類は、他にもある。身体に合う合わないがある。
低用量ピルは、私が服用していた「ヤーズフレックス」だけではありません。
副作用が出やすい、出にくい、どの程度の効果があるのか、は、人それぞれです。
身体に合う合わないがあります。
はじめて低用量ピルを始めた時には、「つわり症状」の副作用がつらすぎて、婦人科の先生に相談をしました。
すると、
「他の種類の低用量ピルを試してみる?」
と、提案されました。
ただ、服用し始めて1か月だったため、
- 副作用がもう少しすれば治まる可能性がある
- 他の低用量ピルでも副作用は同じように出る可能性があり、ゼロスタートをもう一度することになる
ため、そのままヤーズフレックスの副作用を続けました。
3か月程度で、慣れました。
生理・PMSが重い人、悩んでいる人は、婦人科で低用量ピル(ヤーズフレックス)の相談をしてみよう
低用量ピルには、メリット・デメリットがあります。
向き不向きがあります。
使える方、使えない方がいます。
ただ、生理・PMSで困っている人は、
試さなくても、婦人科で相談してみてはいかがでしょうか。
是非、身軽な日常を手に入れてみてください♪