こんにちは。てむたむです。
今日は、私が大学でうつになって休学した頃の話を綴ろうと思います。
大学に入学したのに、
- うつっぽい
- うつ病になった
- 休学しなければならなさそう
- 休学している
と不安ですよね。
うつの症状や薬で、不安定なのに、休学することで環境が変わるのは勇気が必要です。
私自身も同じように、うつで休学している頃はとても不安で、たくさん泣いていました。
- うつで休学している人
- うつで休学たことある人
のブログを見に行ったり、私も書たりしていました。
あまりに、その頃のブログはぐちゃぐちゃでまとまりがなかったので、今日は、少し整理しながら書き直そうと思い、書き始めました。
私は、大学1年生の頃うつ病になり、その後2年間休学したのち、復学して4年間で卒業しました。
- うつで大学を休学した人の話を聞いてみたい
- うつで大学を休学しそうだけれども、どうしたらいいのかわからないし漠然と不安
- うつ病で休学して、復学・就職ってどうなったのか知りたい
目次
大学でうつ病になったら休学して治療しよう
大学に入学し、6月頃から調子を崩し始めました。
- 集中力の低下(本が読めなくなる)
- 記憶力の低下(テストの暗記系にかなり苦戦する)
- 涙が止まらなくなる(うつ状態)
- 身体の調子が悪くなる(下痢、めまい)
といった状態でした。
この頃は、
と思っていました。
何に疲れているのかとその頃考えた時に、
- 環境の変化
- 母親との人間関係
に疲労困憊だったんだろうなと思っていました。
調子を崩しても大学に通い続けた
体調がすぐれないことを自覚しながらも、大学に通い続けて、前期の授業は英語の単位を1つ落としましたが、なんとか乗り越えることが出来ました。
後期の授業は10月から始まり、段々と体調は悪化していきました。
電車に乗ると過呼吸になったり、気持ちがどんどん不安定になったりしました。
11月には、体調が悪すぎて、早退したら、家で気を失って倒れていました。
心療内科を受診
本格的に体調がおかしいと、やっと自覚をし、予約外でも受け入れてくれる心療内科を受診しました。
待合室で待っている人が山ほどいて、2~3時間は待ったような気がします(記憶は定かではありません)。
何度か通院し、「うつ病」の診断を受け、薬も処方されました。
薬は、相性があり、合うものが見つかるまでは、副作用で吐きそうになったり、調子がさらに悪くなったりしました。
そんな中でも、私は大学に通うことを辞めることが出来ませんでした。
大学に通い続けて、うつ病が悪化
大学に通い続けて、体調はさらに悪化しました。
電車に乗ると、
- 吐き気
- めまい
- 過呼吸
などを引き起こすパニック障害にもなりました。
うつ病も、どんどんと悪化し、
- 布団から起き上がれないくらいの重力を感じる
- 生きていたくなくなる
- 生きていること自体が迷惑をかけていると思うようになる
- 食べ物の味が分からなくなる
- 生きているのがつらすぎて、家に1人でいると死んでしまいそうで怖くなる
といったような様々な症状が増えていきました(もはや記憶が定かではありません)。
こんな状態で、大学に通えるわけもなく、通い続けて、うつ病が悪化して、テストはほとんど受けることが出来ず休学をしました。
自立支援医療制度を使いましょう
お金の心配などできるような状態ではなかったのですが、
- 休学中は学費が免除になった
- 自立支援医療制度を使って、心療内科での受診料が3割負担から1割負担になった
ことがまだ救いだったのかもしれません。
心療内科の受付で尋ねれば、教えてもらえたり、フォローしてもらえたりするので、
と尋ねてみるといいでしょう。
うつ病だと、
- 集中力
- 判断力
- 記憶力
が落ちているので、できれば、家族の方に手続きをしてもらえるといいと思います。
うつ病で大学を休学して焦ってもアルバイト・サークル活動のし過ぎには注意
私がうつ病になった時を、今振り返って失敗したと思うのは、
- 無理して大学に通い続けたこと
- 休学して、症状が落ち着いてきてから、アルバイト・サークル活動を頑張りすぎたこと
の2点です。
うつ病になったらまずは、休養
うつ病になったら、まず休養が鉄則です。
休養って言われても何をしたらいいのかわからないって思っていました。
横になれるなら横になりましょう。
考えすぎてつらいなら、寝てしまいましょう。
疲れていたら、休みましょう。
ただ、それだけなんですけど、それが難しいんですよね。
って思っていました。
熱が出ていると思って、とにかく寝ていましょう。
薬が効いてくるまでにも、時間がかかりますよ。
無理して悪化しました
何をしたらいいのか、どうやって休んだらいいのか分からず困っていました。
家での家事を無理してやろうとしたり、サークルに通い続けたりしていました。
無理をした結果、判断力・集中力の低下で失敗するし、鍋は焦がすし、ろくなことはなかったです。
サークル活動でも、不安感やうつ状態のため、人間関係が壊れていくのを感じました。
その頃付き合っていた彼を、めちゃくちゃ傷つけたのは、謝っても謝り切れないくらい後悔しています。
うつ病の症状の「焦燥感」には注意。私の失敗談。
うつ病の症状が落ち着いてきて、外に出られるようになってきた頃に、本格的に何をしたらいいのか分からなくなりました。
中途半端に元気な時があり、元気でない時があり、サークル活動も不安定なまま続けました。
でも、何か役に立たないと
「生きている価値がない」
と思ってしまっていたので、アルバイトを始めました。
「焦燥感」という症状がうつ病にはあって、焦る気持ちから、ウェディングの派遣のアルバイトを始め、数か月でつぶれました。
そして、懲りずに、その後もアクセサリーショップのアルバイトを始め、つぶれました。
もう少し、
- 気軽にやれること
- すぐに辞められること
- 責任がないこと
を選べばよかったと今は思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
後編に続きます。読めそうであれば、続きも読んでみてください。