こんにちは。てむたむです。
つい先日、フォロワーさんのご家族の体重が減ってしまうと悩んでいらっしゃる方がいて、お話ししていたら、栄養補助食品の話になりました。
老人ホームで働いていた頃、どうしても体重が減ってしまう利用者さんや、食事を食べるのに疲れてしまって食事量が減ってしまって体重が減ってしまう利用者さんがいました。
そんな時に、栄養士さんが、栄養補助食品を工夫して出してくれていたのを思い出して、偶然お話ししていたら、「あら、そんないいものが!」という話になり、私の経験も役に立つのかもしれないなぁなんて驚いたのが、今日書こうと思ったきっかけです。
体重が減ってしまうのは、病気が隠れている可能性があるので、栄養補助食品の前に、病院に行くのは大前提として、元気で元気で仕方ないけど、体重がなんだか減っちゃって困ってるんだよねという人の手助けになればと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- 体重が減ってしまって困っている
- たくさんの食事をとるのが苦痛
- ハイカロリーの食べ物で美味しいものを探している
利用者さんに、人気のあったものも、紹介していきます♬
くれぐれも、体重が減ってしまって困っているなら、先に病院に行ってみるのをお忘れなく。
目次
食事をとっていても、体重が減ってしまう時には栄養補助食品がおすすめ
食事を普通にとっていても、体重が減ってしまう時には、栄養補助食品がおすすめです。
- 食べることに疲れてしまって、自然と食べる量が減ってきている
- 胃もたれしやすくなって、食べる量が減ってきている
意識していなくても、加齢とともに食事量は減ってくることが多いです。
もちろん、たくさん食べれる方もいますけどね(笑)
少しの量で、栄養分やカロリーを美味しく摂れる栄養補助食品はおすすめです。
一時的に、風邪や病気で、食事が摂れなくなっている時にも、身体を治す力を栄養分たちは助けてくれます。
老人ホームで使われていた栄養補助食品
体重を増やすために食事を多くするだけだと、食事が苦痛になる
体重を増やす目的で、ただ単に食事量を増やす、ご飯の量を増やすだけだと、食事をすることが苦痛になってきます。
「栄養分をとるための時間」になってきてしまうからです。
油分を増やしてみたりしても、胃もたれしてしまうし、悩ましいですよね。
できれば、美味しく、楽しくご飯の時間を楽しみたい、美味しく食べて欲しいと思います。
体重が減ってしまうなら、美味しい補助食品で食事に潤いを。
体重が減ってしまうのであれば、栄養補助食品にも色々と種類があります。
私が老人ホームで働いていた時に、よく使われていたのは、
- ゼリー
- ジュース
をつけるというやり方でした。甘めのジュース、デザートのようなゼリーが人気でした。
量も多くなく、つるんと食べれてしまうことや、デザートが増えたとしそうに食べている人たちが多かったです。
アイソカルゼリーは、味の種類が多くて、チョコレートが人気でした。毎日同じ味のものが続かないというのも、嬉しそうにしている様子でした。
ファインケアというジュースも人気がありました。コーヒー味のファインケアを食後の楽しみにしている人もいました。
ファインケアと似たような商品で、メイバランスというジュースも人気がありました。味の種類が多く、好き嫌いが多い人や、味を変えたい人向けに、いいです。ストロベリー味とコーヒー味が人気でした。
老人ホームで働いていた時には、使われていなかったのですが、調べていたら、ファインケアの種類には、美味しそうなスープの種類もありました。
種類は、コーン・かぼちゃ・じゃがいもの三種類で、あったまりそうで美味しそう。パウチなので、家で温められる人には、使い勝手がよさそうです。
体重が減ってしまう場合には、おやつ・デザートに補助食品を加えるのもアリ
私が働いていた時に、使われていた栄養補助食品を紹介してきましたが、無理をして食事の時に食べなくてもいいです。
お風呂あがりや、おやつの時間帯など、その人が食べられそうな時に合わせて、カロリーを補ってあげられるといいです。
実際に、老人ホームでも、お風呂あがりにジュース一本だったらすぐに飲めてしまう人や、ゼリーをつるんと食べることが出来てしまう人がたくさんいました(食事のあとには食べれなくても、喉が渇いていたら食べやすい)。
スープ、ゼリー、ジュースを、好みや時間帯を工夫して合わせつつ、摂っていくと、上手く栄養をとれるかもしれません。
補助食品であれば、脂を取りすぎてしまったなんてこともなく、上手く栄養分を増やせて、人によってはデザートの楽しみが増えるかもしれません。
ではでは。