こんにちは。てむたむです。
ネフローゼ症候群になって、休職して、そして退職して、自宅療養に入ってから10か月、もうすぐ11か月になります。
この休職・療養期間中は、
- 寝込んでいる事もあれば
- 旅行に行ったり
- 友達とランチしたり
- よさこいのチームに入って運動をしてみたり
- 勉強会に出てみたり
と色々なことがありました。
ふと、動けている時に、「私ってサボっているのかな」と思うことがあります。
また、家で寝込んで、夫が家事をほとんどやってくれている時に、「私って家事をサボっているのかな」と思うことがあります。
明らかに、動けない状態でも、「さぼっている?」と考え込んでしまうことがあるんですよね。
そんな時の心の持ち様について、考えてみました。
この記事はこんな人に読んでほしい
- 休職していて、サボっているように感じている人
- 休職していて、仕事をサボっているように感じている人
- 療養して、寝込んでいるのに、家事をサボっているように感じている人
- 動ける時と寝込むときがあって、すべては、やる気の問題であるように感じている人
休職・療養中はサボっているわけではなく、治療することが仕事
休職・療養中は、心身ともに休ませること、そして、治療に専念することがお仕事です。
仕事ができず、治療することが必要だから休んでいるからです。
仕事ができるなら、他の人と同じように仕事したいと私は感じます
普通に仕事をして、普通に遊んで、普通に過ごしたいと思っています。
だから、サボっているわけではありません。
私の場合は、使っている薬の副作用が強いため、仕事を休んで、現在は退職して治療に専念しています。
サボっているわけではなく、治療に専念することが必要だから。
それが、今のお仕事です。
休職・療養中にサボっているように感じてしまうのは何故か
休職・療養中に、ふとサボっているように感じてしまうことが、あります。
それは何故かって、元気に動ける時もあるからです。
- 旅行に行ったり、
- 好きなアイスを買いに行ったり
- ご飯はつくれなくても、食べることは出来たり
都合がいい所だけ、出来るように感じます。
でも、よく考えてみれば、ご飯を作れている時もあれば、逆に食べれないくらい寝込んでいる時もあります。
健康な人でも、そういう時もありますよね。
体調の波が大きい、それだけではないでしょうか。
好きなことができる時間をとれるのは、いいことです。
寝込んでいる時には、好きなこともできない状態ですよね。
だから、サボっているわけではなく、生活全体の中で、体調の波があって、出来ない時があるだけ。
治療中に、好きなことも、家のことも、全部こなすのは無理があります。
元気に過ごせるときもあれば、休息が必要なこともある。
できること、やりたいことから、やってみたらいいんです。
休職・療養中の気分転換は大切
サボっているように感じると、自分の趣味活動や、お金がかかることをやめてしまうこともありました。
休職して、療養して、仕事もしていないし、お金も稼げないし、通院代もかかるし。
家にいて、必死に家事をこなして、家事をみつけて、過ごす日々を送っていた時もありました。
いくら、お金を稼いでいなくても、気分転換はとても大切です。
慣れない、休職期間に、仕事を出来なくなったショックに、通院にと、気が滅入ることもあります。
私の場合は、薬の副作用で落ち込むこともあります。
そんな時に、気分転換まで、制限していたら、こころが壊れてしまいます。
だから、休職・療養していても、気分転換は大切です。
治療していること、病気と闘っている事ってすごいこと
私が、治療している中で、「サボっているのかな」と落ち込んだ時に、ふと目に飛び来出来た、ツイートがありました。
どこで、どなたがツイートしていたのかは覚えていませんが、こんな感じの内容でした。
「努力して何がを頑張っている人、チャレンジしている人、そういう人たちと同じように、病気の治療をしている人も称賛されるに値するくらいすごいこと。病気の治療をしている人も、表彰されていいくらいがんばっている。」
というような趣旨の、ツイートだったと思います。
仕事をせずに、家で一人で過ごしていると、何にも頑張っていない自分に焦ってしまうことがよくあります。
でも、そんな風に焦らなくても、もう十分頑張っているんです。
- 健康であれば飲まなくていい薬を飲む
- 病院への通院を続ける
- 職場とのやりとりをして休職
- 退職の手続き
- 病気の症状や、薬の副作用に耐え
- 慣れない書類の手続き
こんなこと、できればしたくないですよね。
だから、治療をしている中で、もう十分に頑張っているです。
体調が思わしくないと、滅入ってしまいます。
それは、誰だって一緒。
だから、気分転換をしながら、できることを出来る範囲でしながら、過ごすのが大切です。
時には、しっかりと休むという決断を下すのも大切。
無理な時に、無理をしないというのは、ある意味勇気が必要だったりするので。
自分を自分で労わって、でも、楽しいこともして、また、元気になって、働けるようになったら働けばいいこと。
治療が出来るようになって、そして、趣味活動が出来るようになって、さらに、体調が安定したら働けるようになるのだから。
休職中でも、めいっぱい趣味活動を楽しめる期間があって当たり前なのだから。
ではでは。