干し柿の枝(軸)が取れてしまった時の話をします。
取れてしまったというか、干し柿を作っている時に、渋柿の枝まで切り取ってしまったため、吊るさずに干し柿を作りました。
上手くできたため、実際にやってみた方法を紹介していきます。
私の失敗も、どなたかの参考になれば幸いです。
この記事はこんな人におすすめ
- 干し柿の枝を切り取ってしまった人
- 干し柿の軸の部分を取ってしまった人
- 干し柿の枝(軸)がない渋柿を手に入れた人
- 熟した渋柿を手に入れて、吊るせなくて困っている人
- 吊るさずに渋柿を干し柿にする方法を知りたい人
目次
渋柿の枝(軸)が取れてしまったら干し柿にできないのかどうか
渋柿の枝(軸)が取れてしまったら干し柿に出来ないのかどうか、実際にやってみました。
干し柿を作る時に、渋柿の皮を剥いていたら、ぽろっと枝(軸)の部分を包丁で、切ってしまいました。
しかも、1つだけ。
また、堂上蜂谷柿という渋柿の熟したものを手に入れたことがあったのですが、熟しすぎていて、紐で結んで干せる状態ではありませんでした。
紐で結んだ際に、すぐに落ちてしまうくらい熟していたからです。
軸が取れてしまったり、熟しすぎていたりした渋柿でも、干し柿に仕上げることは出来ました。
実際にやった枝や軸がない渋柿で干し柿を作った方法を紹介していきます。
枝(軸)が取れてしまった渋柿を干し柿にする方法
枝(軸)が取れてしまった渋柿を干し柿にする方法は2つあります。
- 渋柿自体に串をさして干し柿を作る方法
- 網の上で渋柿を干して、干し柿を作る方法
渋柿に串を刺して干し柿を作るのがめんどくさかったので、干し柿を作る時に使っている網を使いました。
枝(軸)の取れた渋柿は干し網に置いておいたら干し柿を作れました
枝(軸)を切り取ってしまった渋柿を、干し柿の皮を干している網に、皮と一緒に干しておきました。
均一に水分を抜けさせるために、2~3日に1度、渋柿の向きを変えました。
干してある渋柿を揉むために、食用手袋をはめた時についでに向きを変えるのがめんどくさくないですよ。
網で干しておいても、干してある渋柿と同じ速度で、乾燥してゆき、柔らかさも同じくらいで、干し柿になっていきました。
網を持っている方は、網においておけばいいでしょう。
網がない方は、100均の小さなカゴを使ったりしてもいいでしょう。
小さな網も100均に売っています。
枝(軸)の取れた熟した渋柿は、干し網(ネット)で干しておくことで干し柿をつくるのがおすすめ
軸(枝)の取れた熟した渋柿は、干し網(ネット)で干しておくことで、干し柿にすることが出来ました。
熟した渋柿だったため、甘い匂いがしました。
虫が寄ってくるような気がしたため、干し芋を一緒に作っていた時に、一緒にネットの干し網に干しました。
実際に、ネットの干し網の周りに虫が寄ってきました。
熟した渋柿は、ネットの干し網で干すのがいいです。
それほど高価なものではないため、干し芋・干し野菜・魚の一夜干しに1つ持っておくとベランダでも吊るして使えて便利です。キャンプ用品の食器干しにも使えますよ。
熟していて、水分量が多かったため、扇風機を出して風を当てて干しました。
はやく水分を飛ばしたかったからです。
家にいる時だけ、扇風機を当てておくくらいで大丈夫ですよ。
家電量販店でオマケでもらった、小さなサーキュレーターを使いました。
水分量が多いので、乾いてゆくまでには時間がかかりますが、2週間程度で、渋さがぬけて、干し柿になり、美味しく食べることが出来ました。
私のように、渋柿の枝(軸)を切り取ってしまっても、取れてしまった方も、最初からなかった方も、干し柿にすることが出来ます。
美味しく食べることが出来るので、干して食べちゃいましょう。
ではでは。