今日はふわっとした内容を書いていきます。
「どう生きるのがしあわせなんだろう」
みたいな内容です。
生きるための戦略を練っていた10代
10代の頃から、どうやって生きていくのがしあわせなんだろうか。
とずっと考えていました。
- 女だから出産をしても働ける仕事
- 離職しても戻りやすい資格職
- 実家との関係が良好なパートナー
- 平均より少し高い年収
- 共働きの家庭
- 子どもは2人くらいが限界かな
- 結婚は26歳くらいにした方が体力的に楽
そんなことばかり考えて、進路選択をしている子どもでした。
今思えば・・・よかった。とは一概には言えないし、悪かったとも思いません。
いろいろ生き抜く戦略を考えている10代を過ごしました。
挫折だらけの中、キャリア戦略を考え続けた20代
20代はキャリア形成を考えていましたが、ぜんっぜん思うようにいきませんでした。
- 鬱になって休学
- サービス残業だらけの職場
- 結婚して燃え尽きて休職
- 難病になって休職からの退職
「なんで自分だけがこんなことに・・・」
なんて被害妄想にとらわれることだって、もちろんありました(‘ω’)!!www
- キャリアってなんですかね。
- しあわせってなんですかね。
- どうやって生きていったらいいですかね。
「私だけハードモードすぎるやろ!」
と周りと比較して、『運命(笑)(白目)』を呪う中二病の日々もありました(白目)
あっという間に30代も数年過ぎて
あっという間に30歳は通り過ぎて、気付いたら10代の頃に欲しかったものは何も持っていません(笑)
- 無職
- 子なし
- キャリアなし
- 持病あり
「持病あり」のおまけつき(・ω・)ノ
実家に近づくと、いいことはないので縁を切りました()
どうやって生きていったらいいんだろうと考えることは少なくなりました。
(まだ考えるけど)
その理由は、
- 周りの人に恵まれている
- 養ってもらえている()
- どうしようもなくなったら生活保護しかない
みたいな気持ちになったからだと思います。
しあわせかどうかは自分が決める
私は運よく結婚出来て、病気になって働けなくなっても一緒にいてくれるパートナーがいます。
それが私の一番の幸運でしょう。
養ってもらっているので、離れるほうがいいと思うことも多々ありますが・・・。
夫からは「一緒にいたいから一緒にいる」「家族だから」と励まされ、
お義母さんからは「二人が楽しく過ごせればいい」「自分が楽しいと思うことをやって過ごしなさい」と優しく声をかけてもらっています。
自分が思い描いていた『カッコいい大人』からはどんどん離れて行っていますが。
出来ないことや、自分の能力の限界を理解できるように少しずつなったから、今はきっと幸せなんだと思います。
周りからせかされることもなく、
- これ以上やったら死ぬな
- これは苦手なことで上手くできないな
- 努力してもできないことはある
- 昨日の自分より上手く出来ればいい
- 楽しく過ごすには何がいいかな
そんなことを考えながら、過ごせるようになったから。
- 元々、頭のいい方ではないし、要領もよくない。
- 器用な方でもないし、人間関係も得意じゃない。
- 気の利いた冗談なんて言えないし、逆に馬鹿正直すぎるくらい。
それでもいいじゃん。
仕方ないじゃん。
そう思えることが増えたから、たぶん今しあわせなんだと思います。
- 〇〇さんはこんなにも成果を出している
- 普通はこんなふうじゃない。
- 平均年収は稼ぎたい。
そんな、どうでもいい欲が自分を伸ばしてもくれたけれども、重荷にもなっていたんだと思います。
「無理なんだ」と諦めることは決して悪いことじゃないし、今この手に持っているものを迷いなく愛でることが出来る。
困ったなぁ。と思うことはたくさんあるし、
起き上がれないなぁ。活動できないなぁ。と思うこともあります。
それってどうしようもなくて「じゃあどうしようねぇ」「困ったねぇ」と病院で相談しながら、「仕方ないねぇ」と少しずつ飲み込んでいく。
できることは出来る範囲でやる。
生きていくって、たぶん元々そんなもんで、高尚なもんじゃない。
毎日の繰り返しが実は幸せで、振り返ってみたら大変なこともあったけど、その中にもいいこともあった。
それなら、今生きている瞬間に「いいこと」を感じながら生きていけたらいいね。
なんとなく生きるって、たぶんそんな感じで、そんな感じがしあわせなんだと思う。