どうも。
プレドニン飲み続けて、再発3回して、全然薬が減らず、高用量で飲み続けてます。
再発するたびに、プレドニンの少量の増量では効かず、毎回入院治療のプレドニン点滴80mgまで上げて治療しています。
私の場合は、プレドニンの容量を80mgに上げて、しばらくするとステロイド精神病の症状が強く出ます。
- 光刺激に過敏になる
- 人の声に過敏になる
- 換気扇程度の小さな音に過敏になる
- 普段気にしない程度の物事で泣きそうになる
- 悲観的になる
- 希死念慮が出てくる
- 歩けなくなる、しゃべれなくなる
- 物忘れが激しくなる
- 注意力が落ちる
- 夜眠れなくなる
- 寝ても寝ても寝すぎるほどに寝てしまう
挙げだしたらキリがないのですが、「うつ病」の症状がガツンと出ます。
プレドニン30mg~25mgまでは、症状が強く出ていて、その後落ち着きます。
薬を減らせば、プレドニンによる副作用のステロイド精神病の症状が落ち着くかと言われると、そうではない(‘_’)
減らせば副作用が治まるって思ってたのですが、何度か増量して、漸減してを繰り返している中で、いやいや、減量したからと言って、一概に副作用が軽くなるってことでもないみたいと感じてきました。
ステロイド精神病の
- そう状態
- うつ状態
が両方出てくる傾向が見えてきました。
今現在は、15mgに減量して10日程度。
減量前は、ややそう状態ぽかったのですが、今は絶賛うつ状態。
3回のプレドニン増量、漸減の中で、私のステロイド精神病(うつ病、そう状態)の傾向が見えてきたので、ブログに体験談として記録しておこうと思います。
ブログの中では、うつ病や副作用については、散々記録をしてきました。
ただ、ちょっと、減量してくると、15mg前後で出てくる症状が毎回同じなので、今回はステロイド精神病(うつ病、そう状態)について、体験談を記録しておきます。
ちょっとね、疲れたよ(‘_’)…
目次
私の簡単なプレドニンの治療記録
簡単な私のネフローゼ治療紹介
2018.10 微小変化型ネフローゼ症候群発症(20日間で寛解・退院)
2019.1 プレドニン15mgで再発・再入院(20日間で寛解・退院)
2019.2 プレドニン40mg、シクロスポリンカプセル125mgにて通院治療スタート
2019.9 プレドニン7.5mg、シクロスポリンカプセル110mgで再発・再入院(30日間で寛解・退院)
2019.9 入院中にLDL-A実施
(食事制限・運動制限なし、副作用が強く出ているため激しい筋トレは禁止)
プレドニン15mg前後で出てくるステロイド精神病(うつ状態・そう状態・うつ病)の症状
私の場合は、プレドニンを高容量で飲んでいる時、点滴をしている時には、ステロイド精神病の症状が強く出ます。
- 一日の中で変動したり、しなかったり。
- そう状態・うつ状態を一日の中で、ふり幅が広く変動したり。
- うつ病の状態で寝込んだり。
と私の中でも、症状は安定せず、様々です。
元々、うつ病の既往があるから、なりやすいということもあるかもしれません。
かいつまんで記録するので、細かいところは、コメントで聞いていただけたらお返事しますね。
プレドニン15mg前後で出現するそう状態の症状
プレドニン15mg前後で、ステロイド精神病のそう状態と思われる症状が出ます。
具体的に出ている症状は、
- 多動(出かけることが増える)
- 注意が散漫になる(複数の物事にいっぺんに手を出す)
- 買い物をする量が増える(お菓子を大量に買い込んだ)
- 焦燥感が強くなる(無理して運動を開始した)
- しゃべる量が増える(相手の話を聞けずしゃべり続ける)
- 相手に攻撃的になる、イライラ感が増す
です。
薬が減って身体が楽になってきたのもあって、出かけることが増えました。
出かけられるようになって、嬉しかったのもあってか、買い物をすることが増え、お菓子や冷凍食品を大量に買い込んだり、野菜を買いすぎてダメにしそうになったり。
注意が散漫になって、1つの料理でも、適当に調味料を入れてしまい失敗することが増え、適当に料理をするがために、複数の調理を同時並行して焦がしてしまうことも。
前回の、減量時には、運動をはじめて毎日ハードな筋トレをし、身体を痛めたこともありました(適度な所でセーブをかけられればよかったのですが)。
また、相手の何気ない言動にイライラしたり、攻撃的な返しをしてしまったりすることも増えてきて、自覚があってもやめることができないことも。。。
明らかに、「そう状態」というような症状がみられました。
精神科で勤めていた時に、散々治療者側として支援をしていたので、知識としても経験としても分かっていて、自分の行動を振り返って自覚はあるのですが、どうしても止めることが出来ない。
そんな状態でした。
どうしようもない、どうすることもできないというのは、「病気」です。
プレドニン15mg前後で出現するうつ状態(うつ病)の症状
プレドニン15mg前後で、ステロイド精神病のうつ状態(うつ病)と思われる症状が出ます。
具体的に出ている症状は、
- 気分の落ち込み
- 悲しい気持ちになる
- 気力が湧かない
- 集中力が低下する
- 注意力が散漫になって、理解力が落ちる
- 意欲が低下する(今まで好きだったことが出来ない)
- 身だしなみへの関心が薄れる
- 焦燥感、そわそわ感が増す(仕事をしなければと思うようになる)
- ぼんやりとする
- 眠れなくなる
- 食欲が低下する、逆に食べすぎる
- 食べ物の味が曖昧になる
- 吐き気がする
- めまいがする
- 疲れやすくなる
- 身体が布団にのめりこみそうなくらいだるい
- 頭痛がする
- 息が苦しくなる
です。
私に場合は、「うつ病」の症状が重く出ます。
食欲が落ちて食べる気がしないかと思えば、1回の食事で3食分くらい食べてしまうこともあります。体重も1週間で5キロ程度一気に増えました。
頭痛がしたり、肩こりが酷くなったり、身体がだるかったり、布団から全く出れないほど体が重くなってトイレにすら行けないことも。
食べ物の味が分からなくなってきて、気持ち悪くて、吐き気がすることもあります。
頭がぼさぼさでも、お化粧が出来なくても、関心が全く向かなくなったり。
歯磨き、お風呂、洗顔、着替え、そんな当たり前のことが、全くできない日もあります。
夜は眠れず、昼になると1日中気絶したように、過眠になって眠り込んでしまって、それでも、夜も眠れることもあり、睡眠の質はマチマチです。
注意力・気力は落ちて、ぼんやり感・そわそわ感は増して、本を読んだり、文章を理解したりするのに時間がかかってしまうこともあって、考えがまとまらず、支離滅裂になることが増えてきたりすることも。
体調が悪いのに、そわそわ感が増して、「何かやらなければ」「休んでなんかいられない」と思うようになるのも、うつ病の症状ですね。
歯磨きやお風呂、洗顔もまともにできないような状態の時があるのに、仕事や資格の事を考えるのは、思考がまとまっていない証拠です。
うつ病の症状が出ている時には、休むしかないのです。
前回の15mgの時も、かなりうつ病で精神的に追い詰められたブログ記事を書いていました。
長期療養・長期治療による精神的な問題もありますが、完全に「うつ病」の症状なので、今回は、長期療養・治療による影響は割愛します。
気のせいではないのか
落ち込んだり、そわそわしたり、そんなことは誰でもあるのではないかと思いますよね。
私もそう思います。
プレドニンの治療が続いていると、それだけで気持ちが億劫になります。
難病の治療なんて、終わりが見えません。
治ることなんて気にしていたら、どうしようもなくなります。
今何をしたいんだろう、仕事はどうしよう、そんなことを考えてたら、誰だって、落ち込んだり、そわそわしたり、焦ったり、疲れたりするんじゃないか。
そう思いませんか?
でも、さすがに、歯磨き・お風呂・洗顔がままならない日が出てきた辺りから、「うつ病」の症状だと自覚をして受け入れられるようになってきました。
今振り返れば、「そう状態」だったんだなと思うことも。
他にも、症状はありますが、メインの症状は以上。
プレドニン15mgまで減量するとステロイド精神病(うつ状態・そう状態・うつ病)が再度出てくるのは何故か
プレドニンの量が多い時には、明らかに「うつ状態」の症状が強く出ます。
- 光・音刺激に敏感で耐えられない
- 人の言っていることで落ち込みやすい
- 気持ちがぐらぐらして涙が止まらなくなる
明らかに、「うつ病」という症状が出現します。
プレドニンの量が25mgくらいになると、副作用のステロイド精神病は落ち着きます。
今現在、「うつ病」の症状が出ていても、高容量の時ほどの症状はありません。
ただ、それでもめちゃくちゃつらいです。
3回のプレドニンの増量からの、減量・漸減時に、15mg前後になると、「うつ病」の症状が強く出てくるのが分かりました(私の場合は)。
プレドニンを減量してくれば、副作用は軽くなってくると思っていたのですが、私の場合は、
- 疲れ
- 動けるようになってきた
- 出来ることが増えた
などの要因なのかは、原因はわかりませんが、15mgで毎回、「うつ病」の症状が強く出ます。
理由は分かりませんが、3回の経験の中で、3回共に出現しているので、気を付けていこうと思います。
プレドニン15mgの時のうつ状態・そう状態・うつ病への対処方法
プレドニン15mgの時のうつ状態・そう状態への、私の対処の仕方を記しておきます。
そう状態への対処方法
そう状態の時に問題となるのは、
- 散財
- 他人とのトラブル
- 動きすぎて怪我をする
といったリスクです。
すべてを抑えることは出来ませんが、自分なりに対処をしていました。
- ツイッターで攻撃的なツイートをしそうになったら、リプライをしない
- 散財してしまいそうなら、買い物に出かける回数を減らす
- 運動をして怪我をするなら、10mgになるまで運動を始めないと決める
といったように、決め事を作り、出来る範囲で守るようにしました。
ステロイドによるそう状態のため、自分で制御するのは、難しいです。
ぶっちゃけ、薬頼った方が楽です。
というか、薬に頼りましょう。
私の場合は。そう状態・うつ状態の両方にブレるので薬の調整が難しいということと、どちらかというと「うつ病」の症状の方が重いので、弱めの抗うつ薬も飲んでいます。
自分の力だけではどうしようもないという状態が「病気」ですから。
うつ状態(うつ病)への対処方法
うつ病の時に問題となるのは、
希死念慮
くらいでしょうか。
眠れなくても、食べれなくても、食べすぎても、眠りすぎても、気力が湧かなくても、命やお金には問題が出てきません。
日常生活や仕事には支障が出るかもしれませんが、ぶっちゃけ、生きていれば問題ありません。
死ななければ、大丈夫。という所が私の見解です。
薬で改善できることもありますが、抗うつ薬って飲みはじめに気持ちが悪くなる場合があります。
それも承知で飲むのであればいいですが、「うつ病」の症状が出ているのであれば、高熱が出ていると思って、仕事も日常生活もすべて休みましょう。
歯磨きが出来なくても、お風呂に入れなくても、死にません。
仕事は最悪休むしかありません。学校も休むしかありません。
命より大事なものってありませんから。
無理をしてまでしなければいけないことって、死ぬ直前まで追い詰められてまでしなければいけないことってありません。
生き残ることが最優先です。
軽い、「うつ状態」であれば、メンタルクリニックに相談してみるのがいいでしょう。
夜眠れないのであれば、眠れない間だけ眠りを深くする薬に頼るのもいいでしょう。
困ったら、メンタルクリニックで相談してみましょう。
あなたに出来ることは3つ
- 薬を飲むこと
- ご飯を食べること
- 休むこと
これらが出来てから、仕事や日常生活のことを考えてみるのが大切です。
私も、この3つが出来るようになったら、次のことを考えようと思います。
気分転換は必要ですが、「うつ病」の症状が強く出ている時には、ゆっくりと休養を取ることが大切。
考えがまとまらなかったら、誰かに聞いてもらったり、病院の先生に早めに相談をしましょう。
薬が減ってきても、いつも何故か、15mgで「うつ病」の症状が強く出てしまって、ノックダウンしてしまうので、ブログに記録しておきました。
誰かの参考になればと思います。
たぶん、また、次に増量して15mgになった時に、私も読み返すと思うので。
無理せずに、休み休みいきましょう。
追記:2020.1.24 /ステロイドうつの希死念慮が消えたのに気付いた日
2020.1.10からプレドニンを15mgに減薬して、その後、「ステロイド精神病」「うつ病」の症状が出てきました。
希死念慮があったのですが、2020.1.24本日、この記事を読み返していて、
「希死念慮消えた」
と思えたので、ステロイドうつの症状が出て来てから、10日くらい経てば、ピークは過ぎ去っていくよう。
前回の15mgの時の、ステロイドうつの症状も、同じくらいの期間で楽になりました。
今回、簿記の試験を受けようと、勉強を始めたところだったのですが、大人しく諦めました。
生き急いでもいいことないですし。
引き続きゆっくり養生しましょう。