ミレーナを装着してからもうすぐ一年が立ちます。
赤裸々に、書いていくので、生々しい話が無理な人は、ブラウザバックしてください。
また、私個人の、素人の体験談としてお読み下さい。
ミレーナを入れて、私は、すごい良かったです。
メリット・デメリットありますが、私にとってはメリットが大きかった。
目次
ミレーナの値段
ミレーナの値段は、保険適応で、1万円くらい。
10割負担で、適応外の場合は3万円くらい。
一度入れると、5年くらいはそのままでOK。
5年で1万円なら、安いと感じました。
ミレーナのメリット・デメリット
ミレーナを実際に装着してみたメリット・デメリットをお話しします。
まずは、メリットから。
メリット
血栓症のリスクがない
ミレーナには、血栓症のリスクがないと言われています。
私が、ミレーナを選んだのは、血栓症のリスクをとれなかったから。
もし、そのリスクをとってもいいのであれば、低用量ピルをずっと飲んでいました。
金銭的に、低用量ピルより安価
金銭的に、5年で1万円(+定期点検代)なので、かなり安いです。
低用量ピルは、保険適応でも毎月3000円。
毎日薬を飲まなくてもいい。ほったらかし。
ミレーナは、薬を服用する必要はありません。
「飲み忘れた!」
なんてことがないので、ほったらかしでOKです。
楽です。
生理痛が軽くなる
ミレーナを入れたら、生理痛がめっちゃ軽くなりました。
月によっては、生理痛がめちゃくちゃ酷い月も、ありますが…。
元々、ロキソニンも効かなくて、座薬を入れたり、
座薬も効かなくて、婦人科へ気絶しそうになりながら、痛み止めの注射を打ってもらいに行くくらいでした。
めっちゃ痛みが減りました。
低用量ピルと比べてつわり症状がほぼない
低用量ピルは、飲み始めの3か月くらいは、ひどいつわり症状が出ました(私の場合)。
ミレーナは、ほぼありませんでした。
というのは、最初の一か月は、
- 気持ち悪かったり、
- めまいがしたり
ということが多少ありました。低用量ピルと比べたら、雲泥の差。
では、次にデメリットです。
デメリット
不正出血がダラダラと続きがち
ミレーナを入れてから、不正出血が、1~3か月続きました。
最初の1か月は、生理が1か月くらい続いている感覚。
生理が終わってから10日過ぎたくらいに入れたのが原因かもしれません。
なので、ずっとナプキン使いっぱなしでした。
ナプキンかぶれする私は、ずっとLINTENの布ナプキンしてました。
身体の中に異物が入っている状態
薬を飲むのも、異物(ホルモン剤)を身体に入れるようなものですが、
ミレーナは、身体(子宮)の中に入れっぱなしになります。
特に違和感を感じるわけではありませんが、何か入っているということが気持ち悪い人には向かないです。
装着時に、ものすごく痛い。
ツイッターや、ネットでも散々言われていますが、とにかく装着時痛い。
私は、
「麻酔なしでやり始めて、どうしても入らなければ、途中で麻酔をする」
という方向性で、やりました。麻酔なしでいけますが、めちゃくちゃ痛いです。
「気絶する~(‘ω’)・・・」
と思うくらいには、痛かったです。
PMSには効果がない(と言われている)
ミレーナは、低用量ピルのように全身症状(太りやすい、つわり症状が出る等)がないのがメリットでもあり、逆に、子宮内or付近のみでの効果のため、PMSには効果がないです。
イライラしたりはしますが、
「もうすぐめちゃくちゃ痛い生理が来る…」
って思いながら、毎月過ごしていた私にとっては、イライラも不安も減りました。
入れる時には痛いのか、麻酔は必要なのか
ミレーナを入れる時に、麻酔が必要なのか問題。
痛いの嫌ですよね。
無理ですよね。
痛いのが苦手な人、無理な人は麻酔した方がいいです。痛いです。
麻酔入れられるなら入れたかった
私は麻酔なしでやりました。
「ミレーナやれますか?」
って聞いたら、
「やれますよ。今やりますか?」
と、その場でやることになった私。
麻酔するかどうか聞かれて、迷っていたら、
「経産婦さんは、すんなりと入りやすいですが、未産婦さんは上手く入れれないこともあるので…」
と言われ、
「入らなかったり、痛すぎたりしたら麻酔入れてやりましょう」
ということで、結果、麻酔なしでやりました(‘ω’)
入れている途中で、痛すぎて、
「い…いつ…ギブアップしよう…いつ…あ…( ;∀;)いた…いた…あ…(声にならない)」
と耐えていたら、朦朧として終わりました。
次やるなら…、めんどくさいから入れないかもしれない
めちゃくちゃ痛かったのですが、5年後にもう一度やるとしたら…、
私麻酔なしでやるかもしれません。
痛いですけど。
めんどくさいですし、5分くらい耐えれば、済む話なので。
ミレーナ装着日の準備
- ミレーナを装着する日には、スカートで行きましょう(婦人科なので)。
- あと、私はお腹が痛くなったので痛み止めも欲しいですね。
- あと、出血しましたので、布ナプキンも欲しいですね。
- 運転は、自分でして帰ってこれます。
布ナプキンは、LINTENお試しプチセットからはじめて、フルセット揃えました(‘ω’)
装着日は、生理開始から1週間以内がベスト
装着日は、生理開始から1週間以内がベストと言われました。
- 生理中は、流れ出てしまうからNG。
- 生理が近くても、流れ出てしまう可能性が高いからNG。
生理が終わりかけくらいだと、子宮内膜もそれほど厚くなっていなくて、装着するのに適した日。と説明されました。
翌日からの体調について(ミレーナは私に合わないのかと思った)
ミレーナを装着して、翌日からも体調が悪いなんて思っていませんでした。
「私には合わないのか…」
と後悔する時間と、
「せっかく痛みに耐えたのだから、もう少し耐えてみるか」
という葛藤。
不正出血
ミレーナを装着してから、不正出血が1~3か月続きました。
特に1か月目は、ずっと生理中のような経血量。
2~3か月目は、生理終わりかけくらいの量で、止まったり再開したりしていました。
生理痛バリの痛みが1か月続いた
装着1か月目は、元々酷い生理通が1か月くらい続いて、死ぬ思いで耐えました。
何も手につきませんでした。
痛み止めは必須。
あと、予定を詰め込まない。
でも、人によるみたいですね。
吐き気、めまい、腰痛等、軽いつわり症状
装着後1か月は、
- 吐き気
- めまい
- 腰痛
等の、軽いつわり症状のような症状が続きました。
1か月~2か月で治まった
酷い症状は、全て1~2か月で治まりました。
段々軽くなっていくというよりも、波がありながら治まっていった感じです。
「ミレーナが身体に馴染んだな」
と感じました。
1か月、3か月、6か月、1年に、脱落してないかを確認する
装着してから、初年度は、
1か月、3か月、6か月、1年のタイミングで、
- 脱落していないか
- 正しい位置に装着できているか
を確認するために、婦人科へ行きます。
未産婦の私は、
「脱落することはほぼないと思うので、次は3か月でいいですよ」
と言われました。
が、あまりに腹痛が酷いので「これって、私にミレーナ合わない症状ですか( ;w;)?」
と1か月で聞きに行きました。
特に問題なしだったので、痛み止めを出してもらって耐えました。
月経困難症の私がミレーナを入れてからの生理痛の痛みや、体調、怠さ、PMSなどの様子
月経困難症なので、ミレーナを入れた私。
その後どうなったのか、お話しします。
生理痛は軽くなる
装着後2か月程はしんどかったですが、生理痛は軽くなりました。
ほんと。
生理痛のために痛み止め飲んだのが、ほぼないくらい。なくなりました。
不正出血は続くから、タンポンと布ナプキンでカバー
ただ、不正出血は、ダラダラと続きました。
明確な生理はないけど、ふわっと血がついている、みたいな。
出血はあるけど、ほぼない。みたいな。
半年くらいは、布ナプキンをして過ごしました。
ついていなければ、布ナプキンはネットに入れて洗濯しますし、
少し経血が付着していたら、つけ置きして、その後洗濯ネットへ。
PMSは軽くなったような気がする
PMSには効かないと言われているミレーナですが、私個人としては、PMSは軽くなった気がします。
生理という生理が、来なくなった状態だからかもしれませんが。
生理っぽいのが来ても、前もって気付かなくなりました。
半年も経てば、気にならない
不正出血があったり、つわりっぽい症状があったりしましたが、半年くらい経ったら何も気にならなくなりました。
生理が止まったな。
という感じ。
排卵はされているんですけどね。
ミレーナをしてから太ったのか
ミレーナを入れると、太るだとか、噂がありましたが、太りませんでした。
全身に影響を及ぼす治療ではないからです。
低用量ピルを服用していた時は、2~3kgくらい、「いつもの体重」が増えました。
ミレーナの場合は、体重が増えることはなかったです。
パートナーとのアレの時に痛みはあるのか
パートナーとのアレの時には、痛みがあるのか。
不安な方もいますよね。
装着時に聞いてみました。
「子宮ギリギリで、針金?を切るので問題ないですよ」
と爽やかに返されました。
ミレーナを入れた理由(子宮腺筋症、子宮内膜症っぽい)
私が、ミレーナを入れたのは、月経困難症だからだったのですが、
- 子宮腺筋症っぽい
- 子宮内膜症っぽい
と言われていたからです。
まあ、生理痛が酷すぎるからです。
月経困難症だから
鎮痛剤もほぼ効かない、座薬入れても効かない。
日常生活に明らかに支障をきたすので、何かしら手立てを考えなければいけませんでした。
低用量ピルを使えなくなったから
そのために、低用量ピルを服用して、何年か生理をとめていました。
でも、血栓症のリスクがあるから、辞めようか。
と、他の持病で病院にかかった際に、ドクターストップがかかったため、ミレーナに移行しました。
子宮腺筋症、子宮内膜症っぽいけど、それほどでもない
子宮腺筋症っぽい、子宮内膜症っぽい、と言われ、何故、生理がこんなにも酷いのか分からない状態でした。
子宮内膜症にも効くから、いいよ。ミレーナ。うん。
みたいな雰囲気で、入れました。
ミレーナと低用量ピル(ヤーズフレックス)との比較
低用量ピル(ヤーズフレックス)を長年飲んできました。
ミレーナとどっちがいいの?と聞かれたことがあります。
- 完全に生理を止めたい(排卵も含めて)という場合には、低用量ピルかな。
- 生理痛が重い、毎日薬を飲み続けるのは無理、という場合には、ミレーナかな。
詳しくは婦人科で相談してみてください。
薬や治療なしで改善するのであれば、運動が効く。身体を温め、代謝を高めよう。
低用量ピルでも、ミレーナでも、身体に負担がかかることをします。
薬を飲み続けたり、ある程度のリスクを負ったりします。
それを負うだけのメリットがあれば、背中を押します。
- 「少し生理がしんどいな」
- 「PMSしんどいな」
- 「おなか痛いの嫌だな」
- 「でも、薬飲んだり、治療したり、怖いしめんどくさいな」
という方には、ヨガやピラティスから始めるのをおすすめします。
高校生の頃から、しんどい思いをしてきた生理痛ですが、運動をしていたり、筋肉量が多い時には、生理痛が軽くなっていたから。
身体を温めることって大事ですよね。
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