こんにちは。てむたむ(@temtam8)です。
今回、マイホームを購入することを夫婦2人で決意しました。
決意するまでに調べたことや、どうやって決めていったのかをご紹介します。
- 建売住宅
- 注文住宅
- 中古住宅
- マンション
- リノベーション
- セミオーダー住宅
この6つを夫婦で検討して、注文住宅を購入することを決めました。
マイホームを購入するにあたって、どういう家が欲しいのか夫婦2人でたくさん悩みました。
お金・場所・タイミング(子ども・仕事)・増税など、悩みどころがたくさんありました。
家を買うのかという事自体も悩みますよね。
決めるまでに、周りの人たちはどうやって家を買う決断をしてきたのだろうと本当に不思議でした。
私たち夫婦にはこんな悩みがありました。
- ずっと住むところを1か所に決めてしまうとか不安
- お金がかかりそうだから、決めるのに勇気が必要
- なんでみんな、これからずっと住むところを決められるの?
- マンション・建売・注文住宅とか何が違うの?
- 税金上がる前に買った方がいいの?
35年もの間ローンを払い続ける決断って簡単に下せるものではないですよね。
そうやって悩んでいるのは私たちだけじゃないはず!
こんな人に読んでほしい
- マイホームが欲しいけど、どうしようかと悩んでいる方
- マイホームをこれから建てたいなと思っている方
- どんな風に家づくりを進めたらいいのか想像がつかなくて困っている方
是非読んでみてください。
目次
マイホーム購入を検討したきっかけ
私たち夫婦が、マイホーム購入を検討し始めたきっかけは3つあります。
- 増税
- 年齢
- 子ども
どれも住宅購入に関して大きく関わってきます。
このタイミングで、家を買うことを検討してみてもいいのではないかと思い、リサーチをはじめました。
増税
消費税が8%から10%に上がることが決定しました。
3000万円の家を購入したら、それぞれにかかってくる税金は
- 8%の場合 :240万円
- 10%の場合:300万円
単純に考えて60万円も違うのであれば、早めの方がいいのではないかと感じていました。
これがマイホーム検討のきっかけの1つです。
増税に伴って、給付金などの措置があり、大きく影響しないという事が分かったので、増税前に駆け込みで買うことはやめることにしました。
年齢
夫婦ともに30代になりました。
住宅ローンと言えば35年ローンというイメージがあります。
今すぐにローンを組んでも、ローンを払い終えるのは65歳以上となります。
その頃、働いているのかと言われると全く分かりません。
そろそろ、ローンを組むなら年齢的に限界なのではないかと、安易に考えたのがマイホーム検討の理由の2つ目です。
子ども
結婚して数年経ちました。
30代になって、子どもが欲しいと思うなら、そろそろ考えなければならないと思い始めました。
- 子育てするならどこがいいんだろうか
- どんなところで暮らしたいんだろうか
と将来のことを考え始めました。
これがマイホーム検討の理由の3つ目です。
お金の話。私たちは、ローンでどのくらい払うことができるのか
マイホーム購入を考えた時に、私たち夫婦は
- どのくらいの期間
- どのくらいの金額
のローンを払うことができるのかを検討しなければいけません。
予算がないと、何を買うことができるのかがわからないからです。
私たちは、どのくらいのお金を家に使えるのかという事を、検討し始めました。
住宅ローン勉強会に参加
予算を決めなければ、商品を見に行くこともできません。
何からはじめていいのか、全く分からなかったのもあり、近くの工務店でモデルハウス見学会が開催されていたので何も考えずに見に行きました。
その日、偶然FPさんによる住宅ローン勉強会を開催していて、2時間程度そのまま参加させていただきました。
個別相談をしたい人は無料でやってくださる(工務店が費用を負担してくれている)ということで、個別相談の予約をしてその日は帰宅しました。
どんな生活をしたいのか具体的に考える
FPさんとの相談の前に、夫婦でこれからどんな生活をしていきたいのかをよく話し合いました。
個別相談の中では、どれだけ夫婦ともにお金を上手く使えていないかに直面しました。
- 何のために保険をかけているのか
- やりたいことのためには、いつまでに・どのくらいお金を貯めなければいけないのか
- 老後の生活にはいくらかかるのか
- 子どもは何人欲しくて、どのくらいまで学費を支援するのか
といったことに関して全く考えられていなかったのです。
何も考えずに、闇雲に貯蓄・節約をし、安い野菜を求めてスーパーを回っていては意味がありません。
生活の質が無意味に落ちていくだけという結果になりかねません。
夫婦でどんな生活をこれから送りたいのかを具体的に考える必要がありました。
FPさんとの個別相談
どんな生活をしていきたいのかは人それぞれ違います。
毎日外食をしたい人と、自炊を楽しみたい人では食費の支出がかなり違います。
収入が一緒でも支出が違えば、家にかけられるお金も変わってきます。
そのため、家を建てるにあたって、FPさんとの個別相談やライフプラン表の作成は必須です。
FPさんとの個別相談は3回(それぞれ1時間程度)に分けて行いました。
1回目:収支の確認と今後のライフプランについての聞き取り
2回目:ライフプラン表を作成してきてもらって説明を受ける
3回目:保険の見直しや具体的な質問
予約日に持ってきてくださいと伝えられたもの3つがありました。
- 家計簿
- 収入の分かるもの(源泉徴収票)
- 保険証券
これで、収入を支出が分かり、どこに何のお金を使っているのかが明確になります。
貯蓄額も大切なので、通帳も一応準備していきました。
夫婦でどのような生活をしていきたいのか具体的に考えることで、
- 必要な保険
- 必要なお金
が明確になり、
- そのために建てたい家のイメージ
- 夫婦でやりたい趣味
なども考えられるようになりました。
FPさんとの相談は、お金のことだけでなく、どんな人生を送っていきたいのかということについて考えとなるきっかけとなり、家づくりについても具体的に考えられるきっかけになりました。
住宅購入をするには、何にお金をかけたいのかを考えるためにも、勉強会に出るだけではなく、FPさんとの個別相談とライフプラン表の作成が大切です。
私たち夫婦が家にかけられるお金が決定
FPさんとの個別相談が終わり、私たち夫婦がしたい生活を今後していきながら、無理なく払える住宅ローンの金額の最大値が決まりました。
夫婦でどの程度のローンを組むかを話し合う必要があります。
何故なら、ライフプランで出た住宅ローンを組める金額はあくまで目安です。
- ローンを組める最大値であること
- 現時点での予測での金額であること
を忘れてはいけません。
5年後、10年後に世の中がどうなっているかなんて誰も分かりません。
現時点での、ライフプランや住宅ローンを払える予測値を元に、どうしていきたいかを夫婦で決めていく必要があります。
建売・注文住宅、マンション、中古住宅を検討してみた
私たちは、資料請求と情報収集から始めました。
マイホームを検討してみると、たくさんの種類や会社があります。
何を選んでいいのか、どこに行ったらいいのか、多すぎてわかりませんでした。
分からない状態で、住宅展示場に行く勇気もなかったです。
私たち夫婦は、資料請求と情報収取から始めることにしました。
資料請求と情報収集
どのような生活をしたいのかをFPさんとの相談で考えることができました。
それを基に、ハウスメーカーや工務店の資料請求をしました。
目についたものや、好みの家の写真、気になったページがあった会社など、手あたり次第資料請求をしました。
この時の資料請求の量は、20社以上取り寄せました。
一括で資料請求できるサイトでハウスメーカー・工務店を比較し、チェックを入れて一気に取り寄せることで、楽に多くの資料を手に入れました。
ポストがパンクするかと思うほど資料が届き、この時は後悔しましたが、後々この時に取り寄せた資料が役に立ちました。
夫婦間でどんな雰囲気の生活をしたいのかということを、深く掘り下げる時に、多くの写真があることで具体的に話を進めることができました。
資料の整理には時間がかかりましたが、まずは資料請求からしてみると、自分たちのペースで考えることができていいです。
建売住宅・中古住宅・マンションの資料については、ポスティングされるチラシや不動産やに見に行ったり、地域の情報誌から手に入れました。
取り寄せた資料を基に特徴を比較
手に入れた資料を基に、建売・注文住宅、マンション、中古住宅を比較してみました。
私たちにとっての、メリット・デメリットを考えてみました。
人によっては、私たちのメリットがデメリットになる可能性もあります。
そのため、人によってメリット・デメリットは入れ替わる可能性があります。
メリット
- 土地込みの値段
- 出来上がっているのですぐに引っ越せる
- 実物を見て買うことができる
- 注文住宅よりも安い値段で利便性のいい場所で家を購入できる
デメリット
- 短期間で安く建てるためリスクがある
- 個々の生活に合った設計にはなっていない
- 工事が丁寧にやられている保証がない
- どんな人が建てたのか分からない
- 生活を家に合わせることになる
メリット
- 自分たちの生活に合った家を手に入れられる
- 自分たちの優先させたい事にお金をかけられる
- 建てている途中経過を見ることができる
デメリット
- 土地探しをする必要がある
- 必要な費用が高い
- 完成までに時間がかかる
メリット
- 一軒家より安く手に入れられる
- 便利な場所に住むことができる
- 近所付き合いが一軒家よりは少ない可能性が高い
デメリット
- 上下階の騒音を気にする必要がある
- 維持費・駐車場代などにお金がかかる可能性がある
- 庭を持てない
メリット
- 新築より安く手に入れられる
- リノベーションをすることが可能
デメリット
- 耐震性に不安がある
- 雨漏り・家の歪み・劣化など目に見えない不安要素がある
費用と希望する生活を天秤にかけつつ、夫婦で話をすり合わせ比較検討を繰り返しました。
どんな暮らしをしたいのか夫婦で考えてみた
多くの資料を見ながら、どんな暮らしをしたいのかをたくさん話しました。
その時間は、2人でやりたいことをお互いに知る楽しい時間でした。
お互いの知らない部分や、好きなことを知る機会にもなりました。
家を購入しなくても、どんな暮らしをしたいのか話す時間を持つことは大切なのかもしれません。
欲しい家・欲しくない家、したい生活・したくない生活
2人でしたい生活、こんな家が欲しい、こんな家は嫌だという話をして2人で共通している部分がありました。
- 綺麗なお庭がある
- 家庭菜園をして野菜を育てる
- 季節の移り変わりを感じられる環境で暮らしたい
- 身体に害のない素材で作られている家に住みたい
- 家にいて心身共にリラックスできる
- 無理のないローンが組める
- 適度に距離をとれるが、個室にひきこもってしまわない
- 歳をとっても、安心して暮らせるバリアフリーな生活
- 階段の傾斜が緩やか
- 維持費がかかりすぎない
- 便利でも空気が悪い所には住みたくない
- 地震がきた時にぺしゃんこになる可能性が高い家
- マンションは嫌(夫談)
- 歳をとったら暮らせない家
- 家にお金をかけすぎるのは嫌
- 無機質な冷たい感じのする家は嫌
私たち2人の希望は、だいたいこんな感じでした。
夫は一軒家の田舎育ちなのもあってか、一軒家の希望が強かったです。
夢を叶えるためには、何が必要か
欲しい家・したい生活を手に入れるためにはどうしたらいいのかを、家の希望という観点から考えました。
家の希望という観点では以下の希望となりました。
- 一軒家
- 耐震強度3
- 庭と畑の持てる家
- 自然素材を使った家
- アレルギー対策のできる家
- 2人の生活は1階で完結できる設計
- 高すぎず、予算内で建てられる
- 車通りが少ない場所
- 工場が近くにない場所
結果、注文住宅を建てることにしました。
まとめ
はじめは、とても曖昧な感じで考え出したマイホームづくりでした。
今マイホームをどうしようかと悩んでいる方は、私たちのように検討をしてみるというスタートラインに1度立ってみてください。
はじめにやることは6つです。
- 資料請求・情報をあつめる
- 建てたい家を夫婦で話し合う
- 建てたい家を夫婦でイメージする
- 住宅ローンや家づくりの勉強会に出る
- FPさんに相談する
- ライフプラン表の作成
これらを実際にやってみて得られたメリットがありました。
- 2人の今の生活を見直す機会
- 今後の2人の生活について話す機会
2人でどんな人生を送りたいのかという大きなテーマを考えているようでワクワクしました。
注文住宅を建てるといっても、多くのハウスメーカー・工務店があり、さらに時間が必要でした。
土地探しにも時間がかかりました。
また、その時の話は別の機会にできたらと思います。
建てるか建てないかは別として、是非、カタログの資料請求や情報収集をしてみるというのも楽しい時間となるのでお勧めします。
ではでは。