こんにちは。てむたむ（@temtam8）です。
今回は、ムーンフェイスをカバーできる髪型にしてもらったのでご紹介します！
ムーンフェイスとは、ステロイド内服治療によって起こる副作用の１つで、顔が満月のようにまんまるになる症状のことです。
今私は、ステロイドの内服治療をしていて、その副作用のムーンフェイスで顔が3～４割増しで大きくなって、二重あごになっています。
分かりやすく具体例を挙げると
- 眼鏡をかけていて自分のほっぺが眼鏡に当たる
- 常連だった美容院で新規さんだと間違われる
- 声をかけても友達に誰か気付いてもらうのに時間と説明が必要
というくらい、顔が変わりました。
そんな感じですが、友達の結婚式に出席するので、なるべく目立たなく可愛くして行きたいと思って、10年ほど通っている美容院で相談をして、完全におまかせでなんとかしてもらいました。
正面から見ると、やはり「どうみてもアンパンマン」という顔ですが、上手いこと目立たなくしてもらえました。
ステロイド内服治療をしていて悩んでいる女性の方に、実際に参考にしてもらえたらと思います。
関連記事＞＞＞ムーンフェイスが今さらつらくなってきた。元の顔に早く戻りたい！
発症前と発症後（プレドニン25ｍｇの時）の髪型の比較
発症前と発症後のプレドニン25ｍｇで治療中の比較をします。
こちらが美容院で切った直後の髪型です。
美容院でムーンフェイスが目立ちにくいボブにしました！ばっさりと切って、ボブにしました。
首筋はすっきりと出して、あごのラインを隠すように切ってもらうことで、サイドから見た時に二重あごをカバーできています。
そして、発症前の髪型がこちらです。
発症前発症前はロングヘアーでした。
今は、ネフローゼ症候群の症状や薬の影響で、
- 髪の毛に栄養が十分いきわたらずパサパサになったり
- 脱毛したり
- 急に髪の毛が増えたり
といったことがあるので、切ってしまいました。
モザイクをしていても、比較すると顔のまんまる具合がわかると思います。
プレドニンが減れば段々とおさまってくるので、食べすぎないように注意して、治療に専念します。
担当美容師さんの工夫
1人経営でやっている美容院に10年以上お世話になっています。
サイドに目が行くようにとインナーカラーが元々入っていたところに、左右別の２色を入れてもらいました。
顔を見るたびに落ち込みがちだった気持ちも、髪の毛を綺麗にしてもらって明るくなりました。
10年通っていても、半年ぶりで私の顔がアンパンマンみたいだったので、しばらく誰かわからなかったみたいでした(笑)
- 多毛で困っていた襟足と首下周りとほっぺも、何も言わず仕上げの時に沿ってくれた。
- 友達の結婚式の当日に自分でセットできるように、セットの仕方を教えてくれた。
- 紅茶のおかわりはいつもないのにポットごと出してくれた。
- 顔なじみのアシスタントのお姉さん達とも楽しくおしゃべりできた。
とっても優しくしてもらえて、泣くかと思いました。
と話しながら言ってもらえたので、楽しくお喋りできてたかなって自分でも思います。
その美容師さんもステロイドの治療を短期間したことがあるので、感覚として知っている部分があるようでした。
帰りは、「お大事に～」と見送ってもらいました(笑)
インナーカラーの仕上がり
入れてもらった左右のインナーカラーの仕上がりです。
左は、赤のインナーカラーを入れてもらいました。
左は赤のインナーカラーを入れてもらいました。レイヤーも入れてもらいました。
結婚式当日は、こちらの左側はコテで、
- 中は内巻き
- 外はスパイラルで巻く
- 仕上げにワックスかスプレーで整える
といいよと実際にやって見せてもらいました。
アシンメトリーのほうがいいみたいです。
右は、紫のインナーカラーを入れてもらいました。
左は紫のインナーカラーを入れてもらいました。緑にするか迷いましたが、ベースの色の系統は揃えたほうがいいというアドバイスで赤と紫の2色にしました。
結婚式当日は、こちらはパールのピンで少し華やかにして、紫部分を出してお出かけしようと思います。
まとめ
美容師さんの一工夫や、顔のラインを生かすやり方ひとつで、こんなにも変わるとは本当にプロって凄いし、カッコいいなぁってつくづく思いました。
ムーンフェイスになった時の髪型に悩んだら、
- 首のラインを出した方がすっきりする。
- 縦のラインを強調するために前髪は切らずに伸ばしたままの髪型にした。
- 顔以外に目がいくようにカラーを入れるといい。
- ボブだと結婚式でもアップにしなくていい。
という点に気を付けるといいです。
結婚式に出席するためのムーンフェイス対策にばっちりでした。
あとは、もう、…優しさに救われました。
私の周りって本当に優しい人であふれている。
ではでは。
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