旅行

長崎観光を1日で効率よく8か所回りました。地元の方にルートとおすすめの行き先を教えてもらいました。

大浦天主堂

こんにちは。てむたむ(@temtam8)です。

長崎観光をした際に1日で効率よく回ったら、8か所回ることが出来ました。

せっかく旅行をするなら、効率よく、安く、色んな所を回りたいですよね。

長崎観光をするならどうやって効率よく回ればいいか、地元の友達や、ホテルの方たち、地元の方たちに聞きながらルートを決めました。

 

ルートを決めたら、1日で、以下の8か所を回ることができました。

①原爆資料館(8:30~11:00)

↓徒歩で15分移動

②浦上教会(11:15~11:30)

↓徒歩で10分移動

③平和公園(11:40~11:55)

④長崎グランドゼロ(長崎原爆落下中心地)(11:55~12:00)

↓路面電車で20分程度(平和公園駅-出島駅)

⑤出島(12:20~15:00)

↓徒歩と、路面電車で10分程度(新地中華街駅-大浦天主堂駅)、

大浦天主堂までは15分程度坂道を上る必要があります。

⑥大浦天主堂、大浦天主堂キリシタン博物館(15:25-16:30)

↓道なりのお土産屋さんにあるため休憩がてら立ち寄りができます。

⑦岩崎本舗の角煮まんじゅう(16:30-16:45)

↓路面電車で10分程度(大浦天主堂駅-眼鏡橋駅)

⑧めがね橋

 

 

回りたいところを、回りたい時間・開館時間に合わせて効率よく観光することができました。

 

てむたむ
てむたむ
回りたいところがありすぎて、私はお昼ご飯を食べ損ねました。

 

お昼ご飯はこのルートを辿るのであれば、出島のレストランや大浦天主堂の周辺で、長崎名物(ちゃんぽん、皿うどん)を食べることが出来ますよ。

 

この記事はこんな人に読んでほしい

  • 長崎観光を効率よくしたい
  • 長崎観光のおすすめのルートを知りたい

 

それでは、詳しく私が辿った観光ルートを説明していきます。

 

長崎市内でのおすすめの移動手段は路面電車

 

長崎の路面電車1人で乗る路面電車は最初はドキドキでした。

 

路面電車は5分に1本程度出ています。

 

長崎の路面電車の路線図宿泊した宿のHafHの方から、路面電車の路線図をいただいて、回る順番も相談に乗ってもらいました。

 

 

また、駅が分かりやすく、バスのように行き先や経路を確認する必要がありません。

観光客にとって路面電車はバスよりも分かりやすいです。

乗車料金は、大人1人130円、子ども70円と格安です。

長崎の路面電車色んな色の路面電車がありました。

 

4回以上乗り降りするのであれば、1日乗車券をアプリで取得して使いましょう。

1日乗車券は500円で、4回乗れば元が取れるからです。

路面電車を活用して観光をする際には、1日乗車券を電車の中でとるのがいいですよ。

 

長崎観光のおすすめのルート

長崎観光をするときに、地元の方たち、ゲストハウスの方たち、友だちに相談をしたルートを紹介します。

原爆資料館(8:30-閉館時間は時期によって異なります)

 

長崎の原爆資料館長崎の原爆資料館の入り口です。200円でいろいろな資料を見ることが出来ました。

 

 

長崎と言えば、「原爆の歴史の街」というイメージが強かったので、どうしても原爆資料館や平和公園は回っておきたかった場所でした。

原爆資料館の開館時間は8:30から開いています。

入場料は200円です。

長崎原爆資料館までの坂道長崎の原爆資料館までは、原爆資料館駅から坂を上る必要がありました。長崎らしい景色です。

 

 

比較的ゆっくりと回って、被爆者語り部さんのビデオを3本見て、企画展示もゆっくりと見たため2時間半ほどかかりました。

浦上教会(内覧時間 9:00-17:00)

 

浦上天主堂原爆でほとんど壊れてしまって、その後修復されたものが現在は建っています。館内のコウモリ天井が美しかったです。原爆投下地点から一番近い教会です。

 

 

浦上教会は、原爆資料館で、大きな模型で当時の様子まで再現され説明を見ることが出来るため、資料館を見た後に回るのがおすすめです。

浦上教会外には当時の様子のまま残されている部分もありました。原爆の脅威が感じられます。焼け焦げた様子、首が取れてしまった様子などを見ることが出来ます。

 

原爆によって破壊されてしまったため、ほとんどが再建されたものです。

 

浦上教会からの景色小高い丘の上に教会は建っています。美しい街並みの向こうは、グランドゼロがあると思うと、色々な思いが頭を駆け巡ります。

 

 

ステンドグラスや、美しいキリスト教の壁画に目を奪われがちですが、「コウモリ天井」と呼ばれる、天高く召されるように作られている独特の形の天井も美しいので是非見て欲しいポイントです。

入館料は必要ありません。

平和公園

長崎の平和公園広島のモニュメントのイメージが強くて、こんな力強いモニュメントを見る心の準備が出来てなくて、圧倒されました。

 

平和公園は、浦上教会の坂を下り、10分程度で到着します。案内板もあり、とてもわかりやすいです。

長崎平和公園の噴水原爆投下の時に、「喉が渇いて仕方がありませんでした」と言っていた人がいたため、それを象徴して噴水をがある…と原爆資料館に説明があったような気がします。

 

観光客が多くいるため、静かな場所とは程遠かったです。

平和公園案内板平和公園は思ったよりも広かったです。

 

平和や祈りのために作られた場所だと感じながら、散策し、そのまま長崎グランドゼロへ公園を通り抜けるようにして向かうことが出来ます。

 

長崎平和公園のエスカレーター公園の出入り口に長い長いエスカレーターがあるとは思いもしませんでした。足に優しい。

 

小高い丘の上にある公園のため、エスカレーターを使って下ることが出来ました。

 

1955年(昭和30年)の被爆10周年に向けた記念行事の一貫として長崎市が建設を計画し、1951年(昭和26年)に着工、1955年の8月8日に完成した。

制作は長崎県南高来郡旧南有馬町(現:南島原市)生まれの彫刻家、北村西望よるもので、像の柔和な顔は、慈悲を、天に向けて垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、横にした右足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、立てた左足は救った命を表し、軽く閉じた目は戦争犠牲者の冥福を祈っている。

wikipediaより引用

 

長崎グランドゼロ(長崎原爆落下中心地)

長崎グランドゼログランドゼロには石碑や説明があったのですが、私は気持ち的に、これ以上は近づくことが出来ませんでした。ここに来る前に原爆資料館で多くの資料を見てきたからかもしれません。

 

 

平和公園のエスカレーターを下り、横断歩道をそのまままっすぐ渡ると、すぐに長崎グランドゼロに到着します。

特に、何かがあるというわけではないのですが、グランドゼロ地点に石碑が建てられていました。

晴れた空とても気持ちのいい公園となっていました。

 

私は、思いを馳せながら、石碑には近づくことができませんでした。

 

出島(営業時間 8:00-19:00)

出島とチケット出島は、現在は島ではありませんでした。

 

午前中は、原爆関連の歴史に関するスポットを回りました。

長崎グランドゼロから目と鼻の先に、路面電車の「平和公園駅」があります。そこから、「出島駅」まで向かいましょう。

出島の入り口当時の様子が再現されていました。建物の中には、説明や、当時の様子を細かく再現してあって、説明書きも多くありました。

 

出島では、鎖国時代の長崎のオランダ貿易の話や、どのように海外の知識が日本に入ってきたのかを学ぶことが出来ます。入場料は510円です。

ガイドさんによるツアーは必見

出島左の窓から、右の大きな窓をこっそり覗いて、オランダ商人と一部の日本人が癒着して怪しいことをしていないか監視していたそうです。

 

1日に3回、さるくガイドさんによる、ツアーが無料で行われています。

 

出島監視するために格子があって、低めに作らているとのことです。

 

 

説明書きに書いていないことや、ガイドさんならではの資料を見せていただけたり、マメ知識を分かりやすく面白くクイズ形式で出してくださったりと、1人で周るよりも理解がしやすいため、ガイドさんのツアーは参加するのがいいですよ。

 

出島監視しやすいために、大きい窓にしてあるとのこと。オランダ商人が大きいからって、こんなに天井を高くする必要はないですからねとガイドさんが笑わせてくれました。

 

 

私は、13:00からのツアーに参加し、90分程度説明を受けながら周りました。

所要時間は、ガイドさんによっても少しずつ融通を聞かせてくださりそうで、途中で抜けて時間を調整している方もいました。

ゆっくり回れるのであれば半日ほどかけて回れる施設

出島高い所から、女性をはべらせて、海の様子を見ていたそうです。

 

 

私は、時間の都合上2時間半程度で、出島を手早く回りましたが、ゆっくり回る時間がある方は、半日・1日かけて、レストランでお昼休憩を取りながらまわれるくらい、色々な展示がありました。

 

出島日本にしては、珍しい壁紙です。持ち運べるように、習字の紙の倍くらいの紙で作って、運んで貼り付けていったそうです。

 

「長崎はいからさん」という着付けのお店が出島の中にあり、着物の着付けをしてもらえるため、好きな着物を選んで、歴史のある街を着物姿で楽しむこともできます。

それぞれ、飲み物やランチがついていたり、人力車のプランがついていたりと、自分に合ったものを楽しめるのもいいところです。

 

 

着付けのプラン・値段

  • 出島散策コース(1時間) ¥2,160-
  • きものdeCaféコース(1時間) ¥2,700-
  • きものdeランチコース(2時間) ¥3,780-
  • 街中お散歩コース(3時間) ¥3,240-
  • いち日コース(1日) ¥6,480-

長崎はいからさんより引用

 

てむたむ
てむたむ
1人旅じゃなかったら、こういうのも楽しいですよね。着物や浴衣も好きです。

 

大浦天主堂、大浦天主堂キリシタン博物館(8:00-18:00)

出島の外観新地中華街駅までの道のりです。出島の外も堀と外観が美しいです。

 

出島を後にしたら、「出島駅」から向かいたいところですが、「出島駅」から「大浦天主堂駅」に向かおうとすると、乗り換えが必要になるため、「新地中華街駅」を目指して5弱歩きます。

灯屋の看板6月いっぱいで閉店してしまいます。70%オフで営業していました。

 

 

この道なりで、6月いっぱいで閉まってしまう「灯屋」という小さなお店を見つけました。

灯屋この通路をまっすぐ行ったところに、こっそりと灯屋はあります。

 

その時のエピソードはとても長くなってしまうので、また別の機会にお話しします。

 

灯屋ひっそり、こっそりとある小さなお店と、そこにいたおばあちゃんとの会話はとても癒されました。ブローチを購入したら、逆にお土産をもらってしまいました。写真を撮ってLINE交換をしました。

 

 

>>>灯屋で70代のおばーちゃんに癒された話(作成中)

大浦天主堂までの坂道大浦天主堂までは坂道を登っていく必要がありました。お土産屋さんもたくさん。

 

出島から5分歩き、「新地中華街駅」から「大浦天主堂駅」まで10分程路面電車に揺られます。その後、駅から15分、レンガの坂道を登っていくと、大浦天主堂があります。

四海楼中華が有名だとか。ちゃんぽんも皿うどんも今回の旅行では食べ損ねました。

 

観光地として有名な、グラバー園や四海楼(ちゃんぽん・皿うどん発祥のお店)も「大浦天主堂駅」の近くにあります。

くつろいでいる猫大浦天主堂の外には、観光客が沢山いましたが、猫さんがくつろいでいました。とても気持ちよさそう。

 

大浦天主堂と大浦天主堂キリシタン博物館はセットで入場料が1000円かかります。

世界文化遺産の大浦天主堂

 

大浦天主堂晴れた空と、大浦天主堂が美しかったです。

 

大浦天主堂は世界文化遺産に登録されています。

大浦天主堂内では、放送による歴史の説明がなされていました。

 

「日本二十六聖殉教者聖堂」「信徒発見」という歴史的な出来事に関係している場所です。

大浦天主堂のステンドグラス当時、メインだったこのステンドグラスは、割れずに残ったそうです。偶然、原爆の風と平行に配置されていたためです。中から見ることは出来ないので外から見ましょう。

 

原爆投下時には、ステンドグラスはほとんど割れてしまいましたが、現在は当時のものを同じものをフランスから取り寄せて修復しているとガイドさんから説明を受けました。割れたものを修復してということを繰り返していたため、1つひとつステンドグラスの色合いが違う様子も見ることが出来ました。

とても美しくて、天井の形も、天に召されるために日本の大工さんが竹を工夫してアーチを苦労して作り上げた形との説明を受けました。

あまりに美しくて、静かに涙を流してしまいました。

>>>教会での祈りや、あたたかい心になった時に、素直に涙が流れた話(作成中)

 

大浦天主堂キリシタン博物館

大浦天主堂キリシタン博物館も、国指定重要文化財や長崎県有形文化財に指定されている貴重な建物です。

当時の、工夫や、写真スポットをガイドさんから教えていただきました。

 

大浦天主堂私の写真の角度が良くないのですが、下り坂と、天主堂の窓と、街並みが一気にとれる写真スポットです。いった時には、ここで一度立ち止まってみてください。ここから街並みの方に目を向けると、原爆投下地点や、「日本二十六聖殉教者聖堂」がある方向です。

 

 

 

キリシタン博物館キリシタン博物館に行ったら、この金具を探してみてください。

 

この金具は、当時、ドアストッパーとして工夫してつくられたそうです。

 

キリシタン博物館説明を受けないと何か分からないし、気付かなかったと思います。

 

 

 

岩崎本舗の角煮まんじゅう(8:45-18:15)

岩崎本舗の豚角まん貧乏旅行の私には400円は高かったですが、とてもおいしかったです。

 

試食につられたのと、ブロガー友達がおすすめしていたのもあって、思わず立ち寄ってしまったのが、岩崎本舗の角煮まんじゅう屋さんです。

豚角煮まんのパッケージtwitterでツイートすると何かもらえるらしい。

 

肉まんのような生地に、やわらかい角煮がはさまっています。

 

豚角煮まんちゃんのストラップストラップをもらえました。

 

お茶やお水も用意されており、ツイッターでツイートすると、マスコットキャラクターの角煮まんじゅうちゃんストラップをいただけました。

 

眼鏡橋

眼鏡橋いい天気で、観光客が沢山いました。空の蒼さに癒されました。

 

 

大浦天主堂から坂を下り、「大浦天主堂駅」から「眼鏡橋駅」へと電車で10分ほどかけて向かいました。

出島の紫陽花紫陽花の咲く季節に、紫陽花の街に出向くことが出来てよかったです。

 

夕暮れ時で、6月に旅行に行ったのもあって、アジサイがとても綺麗に咲いていました。

眼鏡橋には、The観光地という感じで、沢山の日本人観光客がいました。

 

商店街近くの商店街

 

 

眼鏡橋の周りには、小さな雑貨屋さんや、お食事処もたくさんあったので、体力が残っていれば、ついでに回ることも可能です。

私は、ここまでで体力が尽きて、1日を終えました。

 

ここまで読んでくださりありがとうござました。

 

4日間も観光地巡りをしていたので、少しであれば、回るルートのお手伝いができるかもしれないので、お問い合わせフォームやツイッターからお声がけ頂けたらと思います。

 

では、皆様の観光がよいものとなりますように。

 

ではでは。

 

 

 

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