こんにちは。てむたむ(@temtam8)です。
梅シロップ作りの時期になりました。
多くのレシピ集には2週間で完成と書いてあることが多いですが、2週間経っても氷砂糖が下の方に溶け残っていて不安になっている人もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、対処法や原因を説明していきますね。
発酵やカビが生えてなければ大丈夫ですよ。
砂糖に触れている面積が少ない
瓶の形や、梅と砂糖の位置にもよりますが、砂糖に梅が触れている面積が少ないと、溶けるスピードが落ちます。
そのため、毎日1回、容器を振る必要があります。
砂糖に触れていなければ、梅エキスは出てきません。
そのため、シロップ部分や砂糖が青梅になるべく触れているようにしてください。
2週間経っても、溶け残りがかなり多いようでしたら、1日に瓶を振る回数を増やしましょう。
砂糖の量が青梅に対して多い
シロップ作りをする際には、梅:砂糖=1:1で作ります。
傷んでいる梅を除けて、青梅の量が砂糖の量に対して減っていた場合は、溶け残りやすいです。
青梅が、シワシワになり、梅エキスが十分出ただろうと判断できるくらいになったら、無理に砂糖は溶かし切らず、シロップ部分を使いましょう。
梅の実の個体差
砂糖にも十分触れているし、砂糖の分量もしっかりと測ったのに溶け残っている場合は、梅の実の個体差の問題の可能性があります。
水分量が少なかったり、青梅が若すぎたりした場合は、砂糖が溶け残る場合があります。
その際も、無理に溶かしたりせずに、青梅がシワシワになるまで降る回数を増やして、もう一週間くらい待ってみましょう。
出来上がりの目安
梅シロップの出来上がりの目安は、氷砂糖が溶け切ったらと考えていいです。
個人的には、味が落ち着くまでに、1,2週間さらに置いておくこともあります。
無理に砂糖を溶かさず、ゆっくりと仕上げることで深みのあるシロップが出来上がります。
暑い日が多くなってきましたが、出来上がりまで、ゆっくり待ちましょう。
そろそろ、きゅうりの酢の物も食べたい時期。酢の物や梅シロップジュースをいただけるのが楽しみですね。
ではでは。
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