料理

梅シロップの仕込みが終わった後の楽しみ方

梅シロップの材料

こんにちは。てむたむ(@temtam8)です。

前回の「梅雨にできる梅仕事を子どもと楽しむ。梅シロップでジュースづくり。」で仕込みが終わってから、少し経って、梅エキスが段々と上がってきました。

今年は、友達が梅シロップ作りに初挑戦していたのもあって、仕込み後のシロップのお手入れを、今年はサボらずに丁寧にやっています。

梅シロップは仕込んでしまえば、その後の工程は、1日1回振るだけなので、恐れることはありません。

それでは、完成までの2週間も楽しんで、様子を見ていきましょう。

梅シロップと一緒に仕込めるくらい簡単な、はちみつレモンについても書いたので合わせて読んでみてください。夏バテ予防にいいですよ。

>>>【夏バテ対策】はちみつレモンで食欲のない暑い日を乗り切る。

完成までの工程と、完成してからの楽しみ方をご紹介します。

 

仕込みが終わってから完成までの工程

梅シロップの仕込みが終わったら、あとは、梅エキスが出て来て、砂糖が溶けるのを待つだけです。

保存から完成までの工程です。

  1. 野菜室で保管
  2. 梅と砂糖が触れているように1日1回容器を動かす
  3. 発酵(白い泡立ち)は少量であれば問題なし
  4. 砂糖が溶けたら完成(2週間程度)
  5. 長期保存したい場合は、加熱処理をして保存容器に保存

1日1回くらいは見てあげてくださいね。

野菜室で保管

日の当たらない、冷暗所で保存します。

私は、野菜室で保存しています。

梅と砂糖が触れているように1日1回容器を動かす

梅と砂糖が触れているように1日1回容器を少し動かしてみましょう。

徐々に、シロップが上がってきます。

てむたむ
てむたむ
シロップはすぐには上がってきませんが、お子さんと毎日眺める時間をとるのもいいかもしれません。野菜室を頻繁に開けられる可能性もあります。

発酵(白い泡立ち)は少量であれば問題なし

白い泡が立ってきたら、発酵してきたということです。

少量であれば問題ありません。

増えてくるようであれば、アルコール度数が上がるため、泡を取り除いて低温で加熱して発酵をとめます。

発酵している原因の梅は取り除きましょう。

砂糖が溶けたら完成(2週間程度)

砂糖が溶ければ完成です。

だいたい、2週間くらいあれば溶け切ります。

長期保存したい場合は、加熱処理をして保存容器に保存

大量に作って、秋・冬まで楽しみたい場合には、加熱処理をして、保存容器に保存しましょう。

1,2か月で使い切ってしまう場合には、そのまま使って大丈夫です。

 

 

梅シロップレシピ

出来上がった梅シロップは色々な楽しみ方があります。

レシピをご紹介します。

梅ジュース

梅シロップを水や炭酸水で割って梅ジュースとして飲みます。

爽やかな香りがして、季節の味を楽しめます。

子どもさんと一緒に完成したシロップでジュースづくりを楽しむのも夏の思い出になります。フルーツポンチに入れるのも香りがいいですよ。

梅シロップのかき氷

初夏にかき氷のシロップとして梅シロップをかけて食べるとても美味しいです。

合わせて読みたい

▶色が鮮やかな赤紫蘇シロップづくり。赤しそジュースを楽しむ夏。(作成中)

 

梅ドレッシング

梅シロップ・お酢・オリーブオイルを3:3:1で合わせて、塩で塩分を調整して出来上がり。爽やかで夏バテ防止におすすめですよ。

細く切った人参や大根と合わせて、ごま油と海苔を合わせたら食欲が増します。

韓国料理

キムチ・肉料理・魚料理・ナムルに香りづけや臭み取り、旨味を足す目的で使います。いつも作っている料理に、お砂糖の代わりに使うだけでも、香りが変わり爽やかな味わいになります。

 

梅シロップを焼酎で割る

梅シロップを甲類焼酎で割ると、梅の香りを楽しめます。

残った梅で梅ジャムをつくる

シロップが出来上がったら、梅ジャムをつくります。

残った梅の実と砂糖、そこに水を加えて煮詰めてジャムにします。

そのままパンに塗ってもいいですし、ヨーグルトに、そして、ドレッシングやお菓子に使うことが出来ます。

てむたむ
てむたむ
私が、Lサイズ以上の梅の実を選ぶのは、残った梅の活用をする際に、実と種を分ける作業が楽だからです。

 

【関連記事】>>>梅シロップの残った梅は梅ジャムにして美味しくいただきます。

季節の仕事をする楽しさ

梅の時期になるとスーパーには梅が並び始めたり、「南高梅」のチラシがそっと置いてあったりします。

梅仕事をするようになって、季節を感じながらすごすことが増えました。

熟している南高梅が部屋にあると、梅の香りが部屋に充満して、梅仕事の時期が来たことを感じています。

 

同じ容器で秋には、かりんはちみつ作りを

10月頃になると、「かりん」が出てきます。

今回使った容器は、かりんはちみつ作りにも使い勝手がいいです。

少ない道具で、簡単にできる季節を感じられる手仕事をやってみるのは心地がいいものですよ。

合わせて読みたい

▶冬の風邪予防。喉にいい「かりんはちみつ」のつくりかた(作成中)

 

 

ではでは。

 

>>>【夏バテ対策】はちみつレモンで食欲のない暑い日を乗り切る。

>>>梅シロップの氷砂糖が溶け切らない時の対処法。いつ完成するのか。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください